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防水デジカメ(防水ムービー)のブームを振り返りつつ、防水デジカメを買わなくなった理由などを書いてみる

夏も近づく八十八夜な昨今でありますが、防水デジカメ買おうという気にならないのは何故でしょう?



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2007年から2008年にかけて防水デジカメブームに火をつけた(水をつけた?w)一端は、想い起こせば当ブログとその背景にある私個人の動きが明らかにあるわけです。
防水デジカメ

ところがそんな私も今では防水デジカメや防水ムービーの類いにはあまり注目しておりません。もはや当たり前になってしまったので特に取り上げる話題でもないというのはあります。それにしても買わなくなってしまった。

ということで今回は、これまでを振り返りつつ、今どうしてるのかというお話をしてみましょう。

最初の最初はね、防水ムービーといっても単に生活防水だったんですよ。水中撮影はできないの。2006年の8末頃に発売のSANYO Xacti DMX-CA6
生活防水Xacti DMX-CA6は雷雨にも耐えるか?

翌年には3mまで水没可能なアクションカムが登場

画質はトイカメラ程度ですがヘルメットカムとして使えました。

同時期にペンタックスよりオプティオW30なども登場。

こちらはコンデジなので、画質もそこそこ良いレベル。

上記3機種を握りしめてラフティングなどへも出かけました。
みなかみラフティング 激流 川下りを防水カメラで動画レポート

防水デジカメのおかげでグラサン温泉という、今に至るまで続く迷シリーズも生まれました。

こんなネタのかたまりをMac Fanに寄稿した記憶が...w

こうなると次期Xactiもきっと生活防水などという生温いものではなく、水中撮影できるはずという期待が高まります。高まりすぎて私は遥か遠くトルコの噂記事からすっぱ抜いて来てしまいました(笑)
1.5m防水の新型Xacti CA65発売か!?
CA65

案の定そのXacti(CA65)が発売されまして、発表会イベントへ取材に行きましたが、この水中展示は衝撃的でしたね。

当然即買いして、嬉々として海に行ったりしてるわけです。

水中に落としても浮くというフロートストラップの類いも各社から販売されておりましたね。

この年には動画が撮れるケータイも防水仕様になりました。
防水ケータイW52CAの水没実験動画

ということで、全天候型ビデオブロガー/アウトドアギークへと、また一歩近付きました。

そんなわけで グラサン温泉 2008 は、写真のみではありますが伊香保温泉の湯船からの撮って出し、ブログへ直接投稿!
水場でも「なう」を共有し始めます。
グラサン温泉 2008

さらに2009年には防水XactiにもHD化の波が。
防水Xacti(ザクティ)DMX-CA9 レビュー

悪天候でも水辺でも心置きなく使えるHDムービーというのは良いですね。

私あまりに防水ムービー熱が高まりすぎて、なかばエヴァンジェリストに。ただ単に取材するだけでなく、いつの間にかイベント出演する側になっています。
水のXacti DMX-WH1E ブロガーイベントに行ってきました

でも、同時期にあの黒船が来航してくるわけですね。当時、以下のような記事を書いておりました。
iPhone 3GS の意味をデジカメメーカーはもっと深刻に受け止めるべき

メーカーはいますぐiPhone 3GSを社員に持たせて、一体なにが起きてるのかを理解したほうがいい。何百万画素だとかHDだとか小型だとか軽量とか、そういうことはiPhone 3GSの前ではどうでもよくなるから。3Gじゃなくて3GSね。

iPhone 3GS は防水仕様でこそないものの、デジカメそしてムービーカメラを脅かす存在になりつつありました。これの強みはなんといっても3G通信によるインターネット。撮るだけでなく共有へという時代の流れが本気でやって来るわけです。おや、何やら暗雲が...

しかも静止画だけでなく動画もね。

また、折からの防水デジカメブームに乗って、各種デジカメやガジェット類を保護する防水パックも出そろって来ました。
iPhoneが防水ケースAQUAPAC(アクアパック)に入れても使えた

さて、毎年飛躍的にカメラ性能が向上するiPhoneの前にあっては、デジカメ自体にも何か付加価値がないといけなくなって参りました。そのひとつの牙城が「防水」という仕様ではありましたが...

もはやこうなるとiPhoneも死角なしです。
お風呂でツイッターするならiPhone防水ケースですよね

上の動画の段階ではまだiPhone 4ですが、これですらも720PのHD動画が撮れる機種でした。この時点で私、防水デジカメの類いはまったく買わなくなっております。この辺りからおそらく世間の興味も「どうネットで共有するのか」という方向に行ってますよね。

で、iPhone 4S ですよ。
ただ単にフルHDで動画撮影できるだけでなく、かのEOSムービーとさえ比較されるほどの画像クオリティ。もちろん防水ケースなどに入れておけば、温泉やプールなどでも撮影ができるわけです。これのおかげでグラサン温泉シリーズもついに混浴になりました。
カナダの天然温泉と希少生物のお話

以前はスキーやスノボのために防水デジカメを買うという話をよく聞きましたが、最近ではエクストリーム用途ならGoPro HDで決まりでしょう。そうでない場面では、上と同じようにiPhone 4S と防水ケースで事足りてしまいます。結局そうなってしまいました。この『結局そうなってしまいました』はiPhone 4Sユーザなら誰もが同意いただける点ではなかろうかと。
北米最大 ウィスラーブラッコムのゲレンデでオリンピックのコースだって滑れるゼ

寒冷地でのバッテリの持ちを考えるとなおさら、コンデジの類いよりはiPhoneのほうが良かったりね。

ちょっと水中で使うにしても、iPhone 4SってじつはLEDライト付きのビデオカメラですから良いのですよね。シュノーケリングやる方はグリップ型のXactiが持ちやすいという話をされてましたが、今後、iPhoneとかスマホではないものを使うとしたら、そういった個々の用途に依存するところが大きくなっていくのでしょうね。

あと私の場合で言えば自分撮りがしやすいものとか、手ブレ補正がとてもよく効くとか。まあ、それも将来のiPhoneがなんとかしてくれる事を期待してしまうのですが。



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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年5月 7日 17:00

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