7インチ iPadが発売されてほしい理由
このごろまた 7インチ iPad の噂が再燃しておりますね。
以前の私なら全く欲しいとは思わなかったのですが、今は発売されることを少し願っております。自分でも購入検討するかもしれません。
なぜか?
Appleファンであること、既にApple製品ユーザであることを忘れて、とても客観的な視点で眺めてみると、街で見かけるいちばん鈍重そうなタブレットは iPad です。
近頃、電車やファーストフード店・喫茶店などでタブレット使ってる人を本当によく見かけるようになりました。特別デジモノ好きに見えない人、ビジネスマンでもなさそうな人。ごくごく普通の方々にもタブレットが普及していますね。
そんな中で、いちばん大きくて重そうなのが iPad なのです。実際にサイズも重量も最も大きく重い部類に入ると思います。しかもボディはプラスチックではなくメタル製ですから、見るからに重そう。
また、このメタルやガラス面がいかにも傷つきやすそうなので、重厚な保護ケースを付けてる人も多い。そのこともまた見かけの重量やサイズ感を増幅させます。
片手で7インチくらいのAndroidタブレットを操る人のなか、両手でヨイショとiPadを持つ人の姿を見ると、なんだか時代遅れになってる印象すらありますね。片手でタブレット、もう片方の手に珈琲カップというビジュアルを目の当たりにしたとき、なんてスマートなんだと思ってしまいましたから。
もちろん iPad のあのサイズはQWERTYのソフトウェアキーボードで物書きしたり楽器いじりするにはちょうど良い大きさだと思います。だから現行のサイズも悪くないです。でもクリエイティブ用途ではなく、ただのコンテンツビュアーとしては大きくて重すぎることは否めない。
コンテンツビュアーとしてのiOSデバイスには、既にiPhone や iPod touchがありますが、それらのスクリーンサイズではちょっと足りない。だからiPadを使おうという理由になりますが、リビングルームではいいけど電車や喫茶店で取回すには不便。
というわけで、7インチiPadがあるといいのにな。というか、iPod touchの大きいのがあればいいのになと思っております。このままだと物欲がうっかりAndroidタブレットに向かってしまいますね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年7月 8日 14:23