ということで、早速ムービーのほうをご覧いただきましょう！

フルHDだとかEOSムービーだとか言っても、さすがにビデオ撮影だとここまでの画質にはならないわけで、やはり写真撮影であるからこそのこの質感であります。タイムラプスの面白みってじつは、写真の画質と撮影方法がそのまま動画に転用できるところでもあります。

で、当初予定ではなにも３年もかけるつもりではなかったのです。ただ、試しにちょっと動画をつないでみたところ、どう考えてもこういう音楽しか合わない感じはしたので、それを作るための簡便なツールがないか探していたところ、結果的に KORG Kaossilator 2の登場を待つことになってしまったと。

別にそれがなくても出来るっちゃあ出来るわけですが、どこまでも楽しようと思ってたら随分時間かかってしまったという（笑）でもまあ、音もあわせて実質的に編集には１週間もかかってないレベルですから、そのわりに良いシンクロ率だと思います。

ちなみにカメラのほうは、2009年時点では キヤノンのデジタル一眼レフ「EOS Kiss X3」でありました。その後順調に変わり続け、後継機の「EOS Kiss X4」そして「EOS 60D」となりました。でも、こういう使い方だと、画質に差はあまり感じないですよね。

編集・レンダリング等はすべて MacBook Air 2011年モデルにて行いました。それで事足りる、今そういう時代なんです。

以上、とにかく期間だけは長い長い間かけて制作した作品でございました。いかがでしたでしょうか？