ゲーミフィケーションは英会話の上達に役立つと思った事例
海外でも「心と心で通じ合う」から大丈夫ですよみたいな
そりゃ友好的である前提であって、やっぱり言語コミュニケーションであれこれ必要なことはあるわけで、心と心で通じ合ってる場合じゃないときほどそんなもんですよね。
というわけで、こないだヒースロー空港で食らった話です。
要は、次々に敵キャラが現れて、私を英語で質問攻めにしてくるわけです。
私、その場では持ってちゃいけないハズのもの(液体物)を手にしているわけですね。ただし、それは空港の導線というシステム的な問題により仕方なくそうなったわけで、私自身はなんら悪くない。
その液体物をライフとして死守しつつ、向けられた疑惑を晴らし次へ次へとステージを進めて行かなきゃいけない。
しかもタイムリミットがあって、ラスボス倒すまで数十分でこなさないと成田に帰れないわけです。
それぞれのオフィサーが最後に口にする「次にいるひとのディシジョンに委ねるわ」という台詞が、なんだか「オレは倒せても次の敵は手強いぜ」に聞こえてくるレベル。
こうなると「心と心で通じ合う」みたいな生温いことを言ってる派のアレコレは全部ウソでしかなくて、そんな交流などしてる場合ではなく、嫌でも英語しゃべるしかない機会というのは、こういう疑われたり敵対されたりしたときなんだなと、そう思いました。
というわけで、ゲーミフィケーションを学習に取り入れるということは、かなり「あり」だなと思った次第であります。
まあ、そもそも英語がその程度はできたというわけなので、これが中国語だったりするとゲーム開始時点で詰んでたとは思いますけどね。
今日のオマケ画像:ヒースロー空港のトイレにあった自販機。日本だったらあり得ないものが多々ならんでおりますね(笑)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年8月 6日 07:40