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【特撮博物館】巨神兵東京に現る よりも感動してしまったこと

オキシジェンデストロイヤーほか。とにかく感動したものを列挙していくよ。



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特撮博物館

庵野秀明館長の特撮博物館というのが7月より開催されておりまして、私も遅ればせながら家族サービスをかねて会場の東京都現代美術館に行って参りました。

で、いちばん最後の巨大ミニチュアセット以外は撮影禁止でありましたが、観覧しながら「これは」というものをメモってきましたので、これから行かれる方の参考までに列挙しておきますね。

まず目にとまったのはX星人の銃撮影用プロップであります。銃自体はどうでも良いような気がしましたが、むかし子供のころよくX星人ごっこをしたもので、これは感慨深い。

といってもイヤーマフの棒の部分を目にあてて「われわれはX星人だ」と言っていた程度なのですが(笑)

そしてやはり東京タワーへの注目度でございます。
会場のいたるところで東京タワーが登場します。これからは東京スカイツリーの時代なのかもしれませんが、特撮的には東京タワーであります。ちょっとネタバレになってしまいますが、短編映画「巨神兵東京に現る」でもやはり東京タワーであります。スカイツリーの存在など完全に無視しているのが清々しい。

ついでに「巨神兵東京に現る」のことに触れておくと、これは本編よりもメイキング映像のほうが面白い。じつはメインコンテンツはそっちのほうです。いまやCGで簡単になんでもかんでも描写できてしまうというのに「え?それもあえて特撮のほうでやっちゃうの?」という驚きの連続でありました。CG屋さんとVFX屋さんを混同しちゃったりしますけども、そういう意味ではあの方々はやっぱり特撮屋さんなのだなと思いました。

ちなみに巨神兵自体はスーツではなく、ロッドパペットだそうです。あの細い体にはさすがに人間が入れませんからね。

あと、街並のミニチュアでは四角いボックスにビルの写真を貼付けたものも見ることができました。リアルGoogle Earth という感じで大変面白かったです。いまやプリンタでいくらでも濫造できますから、自主制作で特撮やってる方なんかは安くできる遠景としてよろしいんではないかと。

劇中新聞の展示もございました。
どこそこに怪獣が出現したとかいう見出しの小道具ね。そういうのは映画のなかで一瞬しか映らないものですから、まじまじと細かい文字のひとつひとつまで読んでみると良いかもしれません。

成田亨さんによるウルトラセブンのデザイン画稿。
私いまいちウルトラマンの口がどういう構造になっているのか分かっていなかったのですが、成田氏の画稿を見ると「嗚呼そこが唇になってるのね」ということがよく理解できました。まあそれでもマンAタイプマスクの口が動くというのは無茶なように思いますけども(笑)

マン、セブン、帰マンの飛行時のプロップもありました。マンはスペシウム光線ポーズのものも。皆さんどれくらいのサイズ感を考えてますでしょうか?私としては案外大きいなと感じました。背中に電池蓋がありまして、目を発光させるためかな?とにかく電飾できるようです。ちゃんと、そういう電池蓋が見えないように撮影しているわけですね。

マットジャイロ、ウルトラホーク、ジェットビートルなどのモデルが展示してありましたけども、スカイハイヤー(ウルトラマン80)とラビットパンダ(ウルトラマンタロウ)については実際に撮影に使用していた実物だそうです。ラピットパンダって実物見てもやっぱり「どういうつもりであのデザインなのか」というフリーダムすぎる感性に疑問がわきますね。

スカイハイヤーは意外にも荒くて、そのへんの工具店で売ってるような蝶番なども翼に使用されていたのがビックリであります。夏休みの工作的な一面を感じました。

飛行物のプロップに関しては、スターウルフのバッカス?世もありました。

で、忘れずに見ておいてほしいのは、ガメラ2に登場した渋谷パンテオンというか東急文化会館のミニチュアであります。

いまやすっかり渋谷ヒカリエなわけですが、写真ではなく立体の物体として当時の建物を見ることができるというのは貴重ですね。ガメラシリーズではないけど、私むかし「ゴジラVSビオランテ」を渋谷パンテオンで観ましたわ。懐かしい。

そういえばガメラのスーツは意外に小さかった。

樋口真嗣さんの関連ではガメラや日本沈没などの建物のミニチュアがいくつか。家屋や電柱などが壊されずに残ってる時点で貴重な感じがしますね。特撮の建物なんてほとんど壊すためのものだという気がするので。

遠近ミニチュアのセットで解説があったヒムロスギ。安いので特撮の樹木として用いられるそうです。楽天市場でも取り扱いがありました(以下リンク)。これジオラマ用に買ってみようかな。

で、この特撮博物館でもっとも感動したもの上位ふたつ。
やはりゴジラ関係のものでした。私だけなのかそれとも日本人のゴジラの関係の深さなのか、とにかく「Whoa!」と叫んでしまいそうなものふたつがございました。そのなかのひとつがサイボット ゴジラです。

ゴジラ'85 にて復活したゴジラが、電子立国ジャパンならではの技術でグレードアップしたのがサイボットであります。その効果のほどは賛否両論ありますが、PR効果は高かったのではないでしょうか?当時の子供たちはサイボットというキーワードにわくわくしたものです。その実物が展示してありました。

といっても朽ちてボロボロな印象のものではありましたけどね...

そして、なんといってもオキシジェンデストロイヤー!!

特撮映画に出てくる兵器の代名詞といっても良いんじゃないでしょうか。兵器かどうかも定かではありませんが、これでゴジラを駆逐できたことは確かです。そのオキシジェンデストロイヤーの実際に撮影に使用されたものが展示されているのです!復元モデルではありませんよ。オキシジェンデストロイヤー実物ですよ!?これ見て感動しない男子なんていないでしょう。

というわけで、特撮を見て育った世代の方はもちろん、そうでない方々でもイマジネーションを刺激される展示が山ほどあると思います。10月7日までなので、機会があればぜひ行ってみてください。
特撮博物館

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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2012年8月20日 15:08

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