Eye-Fi mobi 32GB版とデジカメ本体のWi-Fi機能とでちょっと思ったことなど
先月から高性能コンデジSONY DSC-RX100M2を導入している私です。
いまどきのコンデジなのでもちろんWi-Fi接続のスマホ連携機能は備えておりますけども、そういったデジカメとEye-Fi mobiはどのように活用できるものなのでしょうか?
Eye-Fi mobi に新しく32GB(Class10)がラインナップされたということで、試供品をいただきました。
やたら連写が速いカメラが登場してますので32GBという増量はとにかくありがたいですね。またRaw記録や動画撮影などの機会が多い方にも良いでしょう。(ただしmobiシリーズの場合、Pro X2とは違いRawファイルの転送には未対応)
あと、私ぜんぜん気付いていなかったのですが、MOVまたはMP4に限らず、AVIやAVCHDといった動画までも転送できてしまうのですね。
ただし上の動画の通り、AVCHDを転送したところ、デバイス(OS?)によりまちまちな動作結果になってしまいました。まだまだスマホやタブレットで扱うには難しいフォーマットかもしれないですね。ともあれ、希望の見えるお話でした。
で、先述したスマホ — デジカメ連携時代のEye-Fiの活用について。
というよりも、デジカメ側でスマホとワイヤレス接続できるのが当たり前になってくると、Eye-Fiというのはどうやって生き残っていくのだろう?と少し心配にもなりますよね。ただ私の場合、RX100M2を使う限りでは両立可能だなと感じました。
Eye-Fiの場合は、撮ったそばからスマホにガンガン転送してきます。これは撮影データの確認や共有に適しています。RX100M2のほうは撮影時のプレビューやレリーズなどに重点を置いており、データの転送については撮影後にあらためてストレージの中を覗いて選択するようなかたちですね。そういうことなら、機能補完としてまだまだEye-Fiも活躍できますね。
まあ同じソニー製品でもレンズスタイルカメラなどは撮ったそばからガンガン転送してくれるそうですけどね。となると、前出のAVCHD転送〜ちゃんとしたエンコードというのがEye-Fiの生き残りのひとつの要かもしれないですね。ソニーさんに限っては、MP4記録をどうも格下扱いしてるのでやはりAVCHDで撮影したいですし。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年11月 7日 20:40