会田誠展:天才でごめんなさい
森美術館で開催されている「会田誠展:天才でごめんなさい」を見てきた感想
昨日、なりゆきで六本木ヒルズに夜景を撮影しに行きました。
それで、ついでに、以前よりすこし気になっていた「会田誠展:天才でごめんなさい」を見てきました。
アーティスト・作品紹介 | 会田誠展:天才でごめんなさい | 森美術館
感想をひとことで言うと
めっちゃ笑わせてくれます。
ますます芸術という分野は、誰がやるかが重要になってきてるんだなという感じですね。それは「天才でごめんなさい」という題にも表れています。
アメリカンアートと題されたのがスポーツ新聞の見出し書体で「桑田」と書いてるものだったり(笑)かなり笑いの精度は高いように思いました。全般的にサブカルのウェブサイトなどでネタを拾ってくれば同じような快感や楽しみは味わえますが、美術館だとこうなるんだなと。
美術館の出口あたりで本展とはまったく関係なく、山城知佳子さんという作家の方の「肉屋の女」という映像作品が上映されていたのですが、昨日の私の芸術欲を満たしてくれた刺激はむしろそこだったりして(笑)そういうところも「会田誠展:天才でごめんなさい」の素晴らしさだと思います。
つまりは家で2時間ほどTwitter眺めてたのとなんら後味は変わらないわけです。良い意味で。
会田誠作品集 天才でごめんなさい
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年2月25日 18:35