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なぜフルサイズ一眼にソニーα99 SLT-A99V を選んだのか

昨年、デジタル一眼もフルサイズが当たり前の時代に移行しましたが、キヤノンユーザだった私がなぜSONYの一眼を買ったのかという理由



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カメララップMにα99を包む

ソニー デジタル一眼カメラ α99 ボディ SLT-A99V

キヤノンのデジタル一眼ばかりを使ってきた私ですが、突如ソニーのデジイチを購入して周囲のキヤノン仲間を驚かせたのが去年のこと。

でも、前フリはあったんですよ。
おととしαユーザの熊谷さんとソニービルに行ってα77に感動して帰ってきたということがありました。そのときのブログ記事:SONYの本気を見た α77 の新しいEVFは光学ファインダーを殺すね

今はまだ諸々の兼ね合いで(キヤノンも使いたいからね)まだ買おうとは思わないけども、このままEVFが進歩していくんだったらソニーでいいや。ほんとソニーでいいや。写真に限ってはαユーザ勝ち組だわ、これは間違いない。

なぜ「写真については」と書いてるかといえば、動画については私個人的にAVCHD嫌いだったからです。だってMacで扱いにくかったんだもん(笑)

まあそれも神ツールの登場やiPhotoバージョンアップによって解決してしまい...ソニーαシリーズを購入しない最大の理由がいとも簡単に消え去りました(笑)
MacでもAVCHDビデオを扱える神ツール「Media Converter」
ジョブズ退任とAVCHDに完全対応したMacは何か関係あるのでしょうか

ただし動画デジイチとして見てみると、AVCHDのビットレートはEOSムービーの半分以下だったりするので、その辺は依然として問題視されますが、主に軽装ノートパソコン(MacBook Air)で動画を扱う私のようなブロガーにとっては、むしろAVCHD程度のビットレートのほうがストレージ節約できて助かります。

ということで暗雲がほぼ無いかのように感じましたので、昨年の11月下旬 唐突にα99を購入いたしました。とりあえずのファーストインプレッション動画が以下のもの。
ビデオブログならSONY α99 SLT-A99V フルサイズ一眼にソニーを選んだ理由

動画撮影時でもファインダーを覗いて構えることができるというのは、ビデオブロガーにとっては大きなメリットです。もちろん3軸チルト液晶ディスプレイも購入の決定打。フルサイズ一眼でバリアングル液晶の類いを搭載してくれたのは他になかったですから。

純正標準ズームVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8との相性は抜群。
冬の散歩道

驚異的な解像感です。
jetdaisuke

EVFの性能検証、そしてAFレンジコントロールについての動画。
ソニーSLT-A99V「α99」のEVF性能なら超速カワセミの動体撮影は可能か?

カワセミのような小さくて速いものを撮影してみて「追える」と確信しました。

ところが一見無敵に思えたEVFも、UI設計の面で(というかアラート表示の仕方だけですが)ひとつ難ありでした。性能面ではほぼ不満がなかったので、こういったところは改善を強く要求したいです。以下の動画より。
こんどはソニーα99のEVF良くない点・改善してほしい点

タムロン70-300mm F4-5.6 (A005)でのテスト動画。
TEST: SONY α99 SLT-A99V + TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di USD A005

冒頭のシルエットの水鳥の質感がたまらん!

下はマイク製品のレビュー動画ですが、それと比較したα99の内蔵マイクも勝るとも劣らないレベルで良いではないですか。はっきり言って昨年のハンディカムのフラッグシップ機HDR-PJ760Vのマイクには圧勝しています。
ビデオ撮影にオーディオテクニカAT9941 ステレオ感が増す外付マイク

そして三ヶ月を経て、改めまして以下の動画にて、購入理由について語らせていただきました。要は「フルサイズ一眼レフ」ではなく最高峰の「デジカメ」が欲しかったということになります。
なぜフルサイズ一眼にSONY α99を選んだのか?スマートテレコンとは?

ちなみにスマートテレコンでのクロップされるサイズですが、通常6000x4000ピクセルに対して、1.4倍スマートテレコン時で3936x2624ピクセル(APS-Cモードも同サイズ)、そして2.0倍では2640x1760ピクセルとなります。下図はサイズ対比。
スマートテレコンのクロップ

また、スマートテレコン以外に「デジカメ」らしい機能としては、全画素超解像ズーム(これは動画撮影でも使える)と、「テレコン連続撮影優先AE」モードも。

α99の連写性能は毎秒6コマと、キヤノン5D Mark3と同等ですが、ソニーTLM機にはおなじみの「テレコン連続撮影優先AE」を利用することで、画像サイズはクロップされ小さくなる(2640x1760ピクセル)ものの最高10コマ毎秒で撮影できます。その機能がないと下のようなカワセミ写真を撮るのは倍以上の困難があったと思います。
hovering kingfisher 花園の翡翠

もっとも、キヤノンのフラッグシップ機ではより高速な連写が可能ですが、同社の中級フルサイズ機と同等価格帯であるα99にこういった機能が搭載されてるのは興味深いですね。

ていうかクロップした疑似望遠で高速連写って、カワセミ撮れと言わんばかりの機能ですよね(笑)おかげでとても助かってます。70-300mmの安いズームレンズでも600mm気分で覗けますし。
kingfisher

結局α99を購入した理由としては、先進的なEVF、3軸チルト液晶、その他デジカメならではの楽しい機能、そういった諸々が他社のフルサイズ一眼には見られなかったということでもあります。パナソニックGH-3も購入候補ではありましたが、昨年はやはりフルサイズ元年とも言うべき年でしたので、マイクロフォーサーズ機は除外(欲しいとは思うけどね)。

EVFについては抵抗のある方が少なくないようですが、店頭やショールームなどで絞りプレビューボタンを押してみれば気が変わるかと思います。グッと絞り込んだ状態でも暗くならずに被写界深度を確認できます。お手持ちの一眼レフと明るさを比較してみてください。そもそもの一眼レフという機構が見たまんまを撮影するためのものであったなら、いまやこのEVFのほうがずっとそうであると思えてきます。

今の時代、どうせデジカメ写真の多くは、EVFと同じ電子的なディスプレイでRGB表示されるものだと思いますし。OVFを覗いたときよりも、EVFに表示した被写体のほうが、最終的な「見せる」環境にも近いはずです。

さいごになりますが、
私が購入するにあたり背中を押してくれた言葉が、ソニーの製品サイトにあります。ナショナルジオグラフィックのカメラマン、マイケル・ヤマシタ氏の言葉です。以下引用

私が仕事の道具として「α」を選んだのは、ソニーという企業が、エレクトロニクスや新技術の分野で、常に主導的な役割を果たしてきたからだ。カメラは既に光学機器の枠を越えて、エレクトロニクスを核に進化している。だからソニーのカメラは、これまでの写真の歴史を塗り替えるような、「まだ誰も観たことない世界」を見せてくれるはずだ。そういう期待も込めて、私は「α」を選び、使い続けてきた。

ですよね
私は「デジカメ」を買うつもりだったから、ソニーにしたんです。ヤマシタ氏と同じく「期待を込めて」なので、まだまだ達成できてない部分も多々あるとは思ってますが、今後にも期待してます。



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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2013年3月 4日 06:23

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