デザインやディスプレイの可能性を感じた寿司
まだまだデザインの手が及んでない分野や領域がある。
さいきん近所のスーパーに行って感心しているのがこの巻寿司。
かなり鋭角なカットでしょ?
通常のナナメ斬りとは角度が大きく違います。
誰の入れ知恵かは知りませんが。ある日いつもの寿司コーナーを覗いたら、こういう鋭角な切り方に変わっていました。真上から見てもちゃんと具の中落ちマグロが見えてアピール力は絶大、それに具だくさんにも錯覚しますよね。
「一本釣り鮪の中落ちたっぷり巻き」という名称もズルいですね。見た目の印象をさらに助長するような感じ。
従来と変わらない中落ちの巻物をこうして文字通り「切り口を変える」ことでさらに良いものに見せる手法はたいへん勉強になりました。まだまだデザインの手が及んでない分野や領域がありますね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2014年4月25日 23:40