VivoTab Note 8 で旅行のビデオを旅先で動画編集して公開できるか
最近はWindows 8インチタブレットのことしか書いてない気がします(笑)だってそれしか関心事がないからなあ。
さて、今回は動画編集です。
これが可能だったら万々歳!
iPadというかiOSデバイスではもうiMovie一択なので他の高機能アプリがまったく登場しない。写真や音楽方面では純正アプリを超えるものも多々あるのに、なぜか動画の分野ではiMovieを超えるものが出て来ない。高機能はあっても使い勝手で及ばないなど、すこし微妙な分野であります。
Androidではご存知のとおり、どうにか動画編集はできるものの決定版も裾野も存在せず、楽器アプリと同様にまったくiOSにはかなわない状況。
そこで否が応でもWIndows 8インチタブレットに白羽の矢が立つのです。
まず私が購入したのは VideoPad というアプリ
Adobe Premiere Pro なみに高機能。業務利用でなければこの機能でも十分イケると思わせるものです。
そして次にインストールしたのが、一時期とても話題になった編集ソフト「Loilo Scope」です。
なんとなくApple製品的なUIですがWindows用です。
使ってみた感想としては、デジカメで撮影したMP4動画のビットレートが低ければ(十数Mbps程度)十分実用的に動きますし、24Mbps程度で撮影したAVCHDのデータでは重たく感じつつも、どうにかカット編集はできるといったレベルです。
これらを備えて私は秩父旅行へと出かけました。
旅先で旅動画を編集してYouTube公開まで可能になるのか!?
イケる!と踏んでいたにも関わらず、痛いトラブルに見舞われました。
マウスの挙動がおかしいこと事態はどうでもいいんですけどね。そのために再起動したところ、Windowsアップデートがかかってしまいました。このために30分ほど要しました。上の動画はその待ち時間にiPhoneで作ってアップロードしたというわけ(笑)
おかげで、20時の公開を宣言していたにも関わらず、実際に公開できたのは20時30分となってしまいました。でも、以下のようなクオリティのものがちゃんと制作できましたよ。
カメラのほうもiPhoneは使わず、ソニーのミラーレス一眼、アクションカム、そしてギャラクシーJ(スマホ)という脱Apple環境でやっています。ギャラクシーJのカタツムリのカット良かったでしょ?
それからですね、Loilo Scope に関していえばインテル Quick Sync Vodeo を利用できます。ATOMなのにハードウェアエンコーダー使えちゃうってことですよ。おかげでMP4の書き出しはそこそこ速いように思います。
以上
モバイルDTVにもWindows 8インチタブレットは使えましたというご報告でした。
ただし油断は禁物。
タイムアップ設定時には「更新して再起動」がかなり怖いと分かりました。あとは低スペックPCなりの気をつけ方で大丈夫です。馴れを差し引いても総合的にSurface Pro 2 だとか MacBook Air のほうに軍配は上がりますが、ノートPCではなくあくまでタブレットで考えると悪くないです。
それに先の記事「旅行先や移動中でもWindows 8インチタブレットはお役立ち」にも書きましたが、これから長瀞ライン舟下りをするって時にノートパソコン持ってるのイヤでしょ?(笑)
旅先でのアクティビティに制限少ないのも8インチタブレットの良いところですよ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2014年5月 4日 03:06