Windows環境でもProResの動画ファイルが読み込める!
実質的に新しいQuickTimeが提供されてない現在のWindows環境下では、ProRes 422などの再生・編集はどうしてるのでしょうか。
最近なんだかSurfaceユーザーになってきた私です。
つまりWindowsユーザーということでありますけども、このOS、モダンなビデオ編集では必ずついて回る「ProRes(プロレズ)」というコーデックが提供されておりません。
カメラからのHDMI出力信号を「ProRes」で記録するレコーダーなども一般的だったりするわけですが、さてWindowsでは一体どうすれば…
アドビのサイトに答えが載っていました。
▼週刊プレミア プロの「実は!」 — 実は、ProResファイルもそのまま編集できる!(Windows環境でも!) | Adobe Focus In
Final Cut Proがインストールされていなくても、アップル社から提供されている、ProRes対応デコーダー(無償)をインストールすれば、ProResファイルが使えるようになります。
ということで、WindowsだけでなくMacにも、無償で「ProRes」のデコーダーが提供されているのですね。以下のリンク先。
しかしデコードだけだと、編集途中で「ProRes」を書き出すようなワークフローは不可能ですよね…と思ってたら、以下のような記事が!
▼忘れないTips!: WindowsでApple ProResを書き出す その2
FFmpegを利用してAfterEffectsから ProResを出力するスクリプトがありました。(CS5.5、6でのみ動作確認済みだそうです。)
ProRes 422 Conversion for After Effects
ただし、当該記事ではおそらくライセンス違反ではないかとの指摘もありました。また、クオリティの面でもやや劣るようだとも。
で、Windowsユーザーって今どうしてるわけ?未圧縮にしてるの?
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2014年8月 8日 05:46