尾道が好きな私は利島の坂道も気に入りました #tokyo島旅山旅
東京都の『tokyo reporter 島旅&山旅』企画で、東京都下の周囲8kmしかない小島「利島」を旅したレポートの第四弾。
(前回の記事は→ 伊豆諸島・利島から見る富士山が最高の絶景だった)
利島というのは東京都の市区町村のなかでも最も面積が小さく、人口もおよそ300人ほどしかないそうです。しかも住民ほとんどが港のある北側の集落に住んでいるとのこと。いま流行りのコンパクトシティみたいな感じ?
▼利島村 — Wikipedia
そうはいっても海のどまんなかにポツンと存在する火山島。島の頂き宮塚山(少なくとも4000年前から休火山のようで安心)から港まではごく短い距離ですから、集落は必然的に傾斜した地面に段々畑のように存在します。
ですから利島は坂道の宝庫!
しかも山道ですから曲がりくねったカーブの宝庫!
そういうところはシャッター切るのが楽しいんです!
突然ですが私は尾道が好きです。
広島県の尾道ですよ。
理由は原田知世ファンだとか大林宣彦もすこし好きだとか朝の連ドラ「てっぱん」が好きだとか穴子が好きだとかはっさく大福が好きだとかだけではなくて、やっぱりあれは坂なんですよ。坂の町が面白い。いい坂がたくさんあるから好き。
そういう尾道ファンの私も唸るほど、ここ利島にも美しい坂、とくにカーブした坂道がたくさんありました。シャッターを切っていると時が経つのも忘れてしまうほど。
その坂には急勾配を示す標識もありました。
たしかに先へ進んでみると要標識な傾斜ではありました。
単純な上り下りではなく起伏に富んだ地形で、坂道を撮る場所によっては、アップダウンを一枚の写真におさめることもできます。
この坂なんか真ん中に階段があります。
長い急勾配だから歩行者のためにはこういう作りが良いのでしょうね。もちろんクルマも通れますし。
どことなく懐かしさを感じさせる神社の境内にたどり着きました。
いかがですか?
利島の坂道の魅力、伝わりましたでしょうか?
まだまだ坂道については語りたいので、次の記事「坂の魅力とそこはかとなくカリフォルニア感?伊豆諸島・利島の旅」もぜひお読みください。
以下「tokyo reporter 島旅&山旅」の利島旅行、全記事へのリンクです。
- 東京から出ずに南の島へ旅立つ方法と到着するまで — 利島への旅
- 東京都内でイルカと泳げる?
- 伊豆諸島・利島から見る富士山が最高の絶景だった
- 尾道が好きな私は利島の坂道も気に入りました
- 坂の魅力とそこはかとなくカリフォルニア感?伊豆諸島・利島の旅
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2015年10月 7日 18:01