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日本一まずそうな見た目の駅弁「ぶりかまステーキ弁当」は日本一美味しい駅弁だった!食ってみろ

うまい駅弁日本一「ますのすし」の源さんが手がける、その仏頂面なビジュアルとは裏腹に超絶おいしい激ウマ弁当を発掘したぞ。



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ぶりかま弁当モザイク

JR東京駅の改札内にある駅弁専門店「駅弁屋 祭」というお店をご存知でしょうか?

全国津々浦々のさまざまな駅弁を取りそろえており、旅行しなくてもアノ有名な駅弁が買えてしまうという、いろんな意味で恐ろしい弁当屋です。私は新幹線で出張・旅行するとき、いつもこのお店で駅弁を買います。大阪に行くのに「峠の釜飯」だったり、金沢に行くのに「明石ひっぱりだこ飯」だったり、もはや旅情と食欲を傍若無人に分離できてしまうのです。

さてそんな東京駅の駅弁屋で見つけたお気に入りの弁当があります。それがこの富山の駅弁「ぶりかまステーキ弁当」(1100円)です!
ぶりかまステーキ弁当パッケージ斜め

製造元は「ますのすし本舗 源」さん。
駅弁ランキングで何度も一位に輝いているあの「ますのすし」の源(みなもと)さんなのです。その源さんが、天然のいけす富山湾のブリを使った弁当をつくっているのだから買わないわけにはいきません。京都旅行なのに、東海道新幹線なのに、ぶりかまステーキ弁当の蓋を期待値MAXでオープンしました!

あれ?
すごくマズそうに見えるんですけど?
ぶりかまステーキ弁当の全容

白飯のうえにドス黒く濁ったワカメが並べられ、メインのぶりかまステーキがどんどんどんと三切れ。これは...もうしわけないけど、お世辞にも食欲のわくビジュアルにはほど遠い...
ぶりかまステーキとワカメ

しかし!
恐る恐る、ぶりかまステーキを箸で口へ運んでかぷっと噛みついたところ、意外すぎるほど柔らかい!硬式野球ボールかと思ってたらスポンジボールだったというくらい柔らかい。ふわっと舌のうえでほぐれてゆくブリの身。これは照り焼きかと思いきや、おそらく時間をかけて甘辛く煮込んだものですね。

骨まで箸でほぐれる!
煮汁がよくしみておりクセがない。

やばい
これはやばい
ぶりかまステーキなんて良い意味でまったくの嘘じゃないか!
こんな美味い魚の煮付けなんてそうそう出会えるもんじゃないぞ。

日本一まずそうな駅弁に見えたのに
これ今のところ私のなかで暫定一位です!
さすがは「ますのすし」の源さんです
宣伝がうまくいってないのか見た目で敬遠されてるのか知らないけど、この駅弁の味は一位でおかしくないイン・ジャパン。俺のミシュランガイドが三ツ星を叫んでいます!

というわけで、その翌月の京都旅行でもやっぱり買っちゃいました。
ぶりかまステーキ弁当パッケージ正面

しかしまあ、何度見てもやっぱりマズそうです(笑)すでに美味しいとわかっているのに、このビジュアルには警戒してしまいますね(笑)せめてこの黒いワカメだけでもどうにか工夫できんのか?
ぶりかまステーキ弁当

でも食べるとやっぱり最高なんです。
俺のモンドセレクションが最高金賞を叫んでいます!
ぶりかまステーキとワカメ

噛めば噛むほど旨味が口のなかに広がります。いや、噛まなくても舌のうえで転がすだけでも、ほろりほろりと甘く柔らかい身がどんどん分身して、そのまま目を閉じ、味覚以外のセンサーをシャットダウンしていつまでも味わっていたくなる幸せ。俺の彦摩呂が宝石箱と叫んでいます!

もし皆さんもどこかで「ぶりかまステーキ弁当」を見かけたら、日本一マズそうなその見た目と、日本一美味しいその味とのギャップを味わってみてください。1100円でこれが食べられるとは、日本の駅弁文化はなんて奥深いんだ。

※ 補足:見た目がマズそうと何度も書いてますが、製品や作ってらっしゃる方々をけなす意図はございません。くれぐれも。



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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2015年9月15日 14:10

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