《試聴あり》EDMがどんな音楽かわからないオジさんにこの1枚、あのゲーム音楽クリエイターによるSATO「EDM is GAME」でわかります
EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)というのはどんな音楽ジャンルなのか、訊く相手によって全然ちがうものが飛び出してくるので戸惑うばかりの2010年代中盤ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
そんな方にこれはうってつけではないかというCDをいただきました。
ユニット名のSATOは「サトー」ではなく「セイトウ」と発音してほしいそうです。プレスリリースによりますと
タイトー社の音楽ゲーム・グルーヴコースターへの楽曲提供をきっかけにゲーム音楽家の加藤浩義と佐野電磁で結成されたEDMユニット
佐野電磁さんといえば我々シンセサイザーおじさんには馴染み深い、かのKORG DS-10発案者でありますけども
EDMの良いところと悪いところを徹底的に凝縮した狂乱のオリジナルフルアルバム!
だそうで、全8曲じつに多岐にわたるテイストの楽曲がそろっています。なるほど、ようやくEDMの全体像をこれで俯瞰できた感じがします。
「EDMは音楽じゃない、ゲームだ!」との触れ込みで、タイトー・グルーヴコースター楽曲である「TAKING OFF」「DOTTED 8TH」「VEGAS」「TRIPL3T」ロングバージョンも収録。すでに4月24日のM3で先行販売されたのですが、一般発売は6月末を予定しているそうです。
Amazon予約開始されたらこのページで追記したいと思いますが、まずはYouTubeに公開されている試聴動画をお楽しみください。EDMよくわからんかったけど、皆さん好きそうな感じの曲がいっぱい入ってますわ。
EDM IS GAME / SATO (sanodg??kato[noisycroak])
というわけで、私はいただいたCDを聴きながらこのブログを書いておりますけども、作業用BGMとしてもたいへん良いですね。女性ヴォーカルの入った「Taking Off」と「Maybe in Time」がお気に入りです。5月22日にはライブも予定されているようですよ!→ Live Nation Japan、ゲーム音楽クラブイベント「EDG音撃-EDM IS GAME-」を5月22日に開催決定 最新のゲームミュージックを紹介
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2016年4月27日 20:40