鬱が進行する!?タバコと薬やめて魚を食え!
たばこ増加は自殺サイン?抗うつ剤を服用する方が自殺願望が強くなる?魚よく食べる人、自殺しにくい?
不況のせいで自殺者が随分と増えたと言われてますが、関心が高まったのか自殺に関するニュースも非常に増えましたね。ところで、どうやらストレス解消になると思ってたタバコは、鬱な状態を一層進行させるようです。
「血中ニコチン濃度:たばこ増加は自殺サイン?事故・病死の3.5倍」の記事によれば
守屋助教授によると、ニコチンは精神を安定させる作用がある一方、吸い過ぎると、逆に気分が落ち込み、自殺の引き金になるとも考えられるという。とのことで、秋雨まっさかりで晴れ晴れしくない時期はタバコ控えたほうが良さげですね。
やっぱり鬱に効くのは抗鬱剤ですネ。とか思ってたらこちら↓の記事はもっとビックリだ!
抗うつ剤を服用した若者の2〜3%が自殺願望を持つか自殺未遂をし、抗うつ剤を服用しなかった若者の中で同様の行動を取ったのは1・5%だったため、抗うつ剤を服用する方が自殺願望が強くなるという結果が出た
ああ、もう踏んだり蹴ったりな感じですな。それでもって
政府の健康アドバイザーたちは米食品医薬品局(FDA)に、抗うつ剤のラベルに黒の枠付きで「この薬は自殺の可能性を高くする可能性があります」と警告文を入れるように提案となると全く救いが無い気がします(笑)
そんななか、自殺ニュースのなかでも唯一希望が持てたのがこれです。
魚よく食べる人、自殺しにくい?=リスク8分の1−日中共同研究
魚をよく食べる人は、そうでない人より自殺のリスクが低い−。こんな研究結果を富山医科薬科大と中国・大連医科大の共同研究チームがまとめ、米国の医学専門誌「バイオロジカル・サイカイアトリー」に発表した。要はEPAとDHAを多く摂取してた人は自殺しにくのかも、というリポートなのですが
自殺未遂者100人と、事故で入院した患者100人の血液を採取。魚の油に含まれる脂肪酸、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)の赤血球中の濃度を測定したなぜそういう発想になったのかが深く知りたいです(笑)研究者の直感てやつでしょうか。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2004年10月20日 10:20
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トラックバック時刻: 2006年6月21日 12:04