脳の信号で人工腕をコントロール!
サル君の脳信号でロボットアームが操作できちゃうよ!
ついにここまで来たか---
Wired News:脳の信号で人工腕をコントロールする実験、サルで成功
実験に使用されたサルの両腕は体の側面に固定され、サルが食べ物を口元に運びたいと考えると、サルの脳内の電極が、運動皮質??随意運動を制御する部位??でニューロンの発する信号を読み取る仕組みになっている。 脳の活動を入力されたコンピューターは、ピッツバーグ大学の開発したアルゴリズムを使ってニューロンのメッセージを解読し、人工腕に送信する。「ニューロンの興奮率のパターンがわかったので、これを解読して、動作、方向、速度を決定できるようになった」
義手に応用して実用化できるかどうかは、脳内にある電極を、脳外というか体外に置くような仕組みが必要でしょうね。脳に電極を挿すとなるとちょっと尋常じゃない気がします。
でも、インプラントの補聴器なんかは、側頭部のピンジャックにマイク挿すものもあったりしますからねぇ、ハイブリッドサイバネティック生命体的なものも許容されるような時代が来るんでしょうか。アフターマンにもそんなのあったなぁ。
義手とかのレベルで考えるからアレなんで、サイボーグを作る方向で考えていくと、今とは別のカタチで早期実用化が実現しそうですね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2004年10月29日 13:46