[2]ライヴ・エイド出演者たちのCD
前回からの続きです。
We Are The World / U.S.A For Africa
やっぱりこの曲「We Are The World」抜きにはライヴエイドは語れないわけです。あともちろんバンドエイドの「Do they know it's christmas?」もそうなんですが、こちらはもう単体で販売してなさそう。色々とコンピ↓には収録されてますけどね。
ブレイクアウト〜ベスト・オブ・80’s
このアルバムでは「Do they know its christmas?」だけでなく、ダイアーストレイツがライヴエイドで演奏した「Money for nothing」も収録されてます。ちなみに新しいほうの「Do they know its christmas?」バンドエイド20版はこれですね。当初11月29日発売の予定だったんですが、12月2日発売になったようです。
Do They Know Its Christmas? / BAND AID 20
あと、僕が持ってるCDのなかではこの↓二つがすごく良いですね。
ザ・エイティーズ(二枚組)
ザ・エイティーズ・2(二枚組)
ザ・エイティーズに関しては、HMVでもWAVEでも何週間にもわったってランクインしてたんで、あえて薦めるまでもないと思うんですけどね。逆に言えば、これ80s好きとしては抑えておかなきゃいけないマストアイテムなのかなと。ライヴエイド出演アーティストだけでなく、80年代を代表する名曲ばかりが収録されてます。
ポップ-アップ 80’s
このアルバムも上の二つのコンピと同じ主旨ですね。これと連動した番組をたしかViewsicで放送してました。ライヴエイドでしつこくポール・ヤングが盛り上げた「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」が収録されてます。
トップガン サントラ
これはライヴエイドの翌年の映画なんで、ライヴエイドで演奏された曲は入ってないんですけども、ライヴエイドに出演したケニー・ロギンスが3曲提供してます。ちなみにケニー・ロギンスがライヴエイドで演奏したのはフットルースですね。これも映画のテーマ曲だ。あと、映画で印象的だったオープニングと戦いのあとにかかるテーマ曲は、ライヴエイドでトンプソンツインズと一緒に演奏してたスティーヴ・スティーヴンスです。最高のギターです。泣けます。
ちなみにこのサントラ、5年ほど前にライチャス・ブラザースなど未収録だった数曲がさらに収録されて再発されたものです。僕これが出たので買い直しました。グースが死んだときの「メモリーズ」という曲も入ってます。
The One Night Stands限定盤 / 氷室京介,スティーヴ・スティーヴンス
で、やっぱりスティーヴ・スティーヴンスを気軽に楽しむなら、これかなと。あの本田毅をサイドギターに従えて、ヒムロックの耳馴染みある名曲でライヴしたという超豪華CD。歌謡ロックですらもスティーヴ・スティーヴンスのカラーでリファインしてしまうという壮絶さ。嗚呼やっぱりスティーヴンスすごい人なんだなと。
The Very Best of Elvis Costello / エルヴィス・コステロ
やっぱりエルヴィス・コステロも外せないわけで、この総集編的なアルバムはすごくいいですね。「とくダネ!」でオープニングに使われていた「Veronica」をはじめ、「Accidents Will Happen」、「Radio, Radio」、「She」、「Everyday I Write the Book」といった代表曲ばかり収録の2枚組です。
グレイテスト・ヒッツ / カーズ
ライヴエイドでカーズの演奏した2曲が収録。ヒット曲オンパレード。おそるべしカーズ。このコテコテのカーズサウンドにひれ伏します。これだけ個性ある曲ばかり作れるのは見習うべき点かと思います。特に独特のビート感とヴォーカルのマッチング。すごく四角い感じがして大好きなバンドです。
というわけで、80年代馬鹿のオイラが、ほぼ自分の持ってるCDを中心に、ライヴエイド出演者にちなんだCDをお薦めしましたとさ。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2004年11月23日 20:49