神田喜崇
ユーザー層を考えると、BtoCはYahoo、BtoBはGoogleと考えられるのですが、Yahooの場合、仕組みとして、一般的なキーワードを検索すると、サイト検索（ディレクトリ）の結果が優先表示されてしまうため、サイト検索が表示されないキーワードで施策するならYST、?サイト検索が表示されるキーワードなら、ディレクトリ登録を行う、またはGoogleに注力するっていうのがアフィリエイトサイト（BtoC）には有効だと思います。
まぁ、でもYST特化、Google特化というより基本的なSEOを施して、どちらでも評価が高くなるようなSEO施策がベストだと思います。アルゴリズムの基本的な判断材料はほぼ似たようなものなので、ノンスパム的な手法であれば、どちらでも通用するSEO施策だと思います

ジェット☆ダイスケ
Movable Typeだとファイルタイプが選べるじゃないですか?phpとhtmlとあともうひとつあったような。このファイルタイプってのは?検索結果を左右しますか？

神田喜崇
動的ページの評価は強化されているので?phpでも内容は評価されるように現状ではなっていますが、それでもページ単位でみると、htmlの方が評価されやすくなっているので、?htmlで出力しておいたほうが無難っていったレベルですね。ただ、SEO専業にしてるので、?クライアントのサイトで動的サイトのSEO対策よくあるのですが、無理にHTML化を考えずとも、動的ページのままで検索結果上位を狙うことは十分可能ですね。

ジェット☆ダイスケ
それってプロだからこそ可能な領域でしょうか？一般ブロガーでも可能ですか？
Movable Type3.1から動的コンテンツ生成が可能になりまして、SEOを諦めてる人が多いみたいなんです。

神田喜崇
一般のブロガーだとちょっと面倒だと思います。
まず、動的ページのクロールルール等を把握している人間でないと、効果的な対策は厳しいかと
動的ページに対するSEOというのは、検索結果上位を獲得できるサイト数っていうのは、非常に限られていますので、そこのかぎられた枠を獲得する場合、HTMLもPHPも同じ評価ルールでサイトを評価されるので、サイト構造上、phpがhtmlよりネガティブだった場合、その時点で、獲得できる可能性が薄くなります。それを補える手段をどれだけ知っているか、また、他の競合サイトがどの程度のSEOで妥協しているかによって上位獲得が可能かどうかが問われます。

ジェット☆ダイスケ
ふむふむ。じゃあAmazonや価格.comはかなり努力してるわけですね

神田喜崇
アフィリエイトサイトをやる人は収益を上げるならば自分で色々勉強をして効果的な手段を編み出す必要があるのです。
日本で有名なショッピングサイトは?莫大な研究コストをかけてると思います。
唯一、研究コストを低く抑える方法が「人の知恵」なので、画期的なアイディアがあれば、おそらくコストをかけずともそれなりの集客は可能です。SEOも最初は、知恵から生まれたものなので。

ジェット☆ダイスケ
なるほど。大変勉強になりました。
本日は長い時間ありがとうございました。

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