エアガン、売れているようです!
今年に入ってエアガンによる発砲事件は43件も発生しているらしいですね。
僕は以前、あるミリタリーショップでデザインに携わっていたので、その手のマニアックなお客さんも沢山目にしました。
工業製品としてみると、実銃よりも精巧に作られているものも多々あるらしいですね。値段も実銃より高価な改造パーツなどが多数。『トカレフ何丁も買えるんじゃない?』みたいな冗談をよく言ってた記憶があります。
で、さっき古巣のミリタリーショップにメールして、そこのプロデューサーさんに尋ねてみました『エアガンの売れ行きどう?』って(笑)
すると、『毎日テレビで宣伝してくれるから売れまくってる』と冗談めかした皮肉っぽい返事が届きました。事件多発のせいで購買意欲が刺激されているようです。
こうも頻繁に発砲事件が起こっては、規制されるのも時間の問題ですから、マニアとしてはその前に入手しておきたいものもあるのでしょうね。しかし、メールの文面を読んだ限りでは、マニアばかりでなく素人衆にも売れているかのような印象を受けました。
この手の玩具って対象年齢とか設定してありますけど、そんなの有って無いような縛りだし、そもそも子供じゃなくて大人が事件起こしてるわけで、早いとこ規制してほしいですよね。
とまあ、書いてみたところ、同じ日に同じようなこと考えて書く人はいるもので、ちょいと仕事の調べ物をしてたら偶然にも、ファントムの写真とエアガンにまつわるエッセイを発見しました。
デジタルフォトエッセイ ちょこっと話: リユースを考える
お気軽な模倣犯がたくさん現れそうですし、手放しの野放しで見過ごすわけにはいきませんね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年10月 7日 21:36