航空自衛隊、次期主力戦闘機はF/A-18E/F スーパーホーネットが本命!?
本屋に行ってJウィング誌などを立ち読みしてふと思い出したのですが、本日は入間基地航空祭ではないですか!しかも例年通りなら今頃はブルーインパルスの飛行展示が行われている頃。なんたる不覚。年に一度の戦闘機撮影会を逃してしまうとは…
さてさて、今号のJウィング誌では、FX(次期主力戦闘機選定)についての特集記事が組まれておりました。この7月から本格化した選定作業、果たしてどれが選ばれるか?
現在のF-15J イーグル、そして先代のF-4EJ改 ファントムなどは三菱重工でライセンス生産されています。これまでに倣って米空軍の主力機であるF/A-22 ラプターを選んだ場合、ロッキード社からの輸入は可能になるかもしれませんが、あまりの最新鋭ゆえにライセンス生産は不可能と目されているようです。また、対艦攻撃装備を備えていない点が指摘されていました。よって、目下FX最有力候補はコストパフォーマンス的にF/A-18E/F スーパーホーネット、次点がF/A-22とのことです。
イーグルやファントムの選定時は1年で結論が出ているようですので、おそらく来年前半には次期主力機が選定されるのではないでしょうか。ぜひともF/A-22が日本の空を飛ぶ姿を見てみたいです。
また、記事中で軍事評論家の岡部いさく氏が語っていた「マッハよりもギガバイト」というのが印象に残りました。F/A-18E/FのLINK16という機能で、コクピットと母艦ブリッジでのリアルタイム画像データ共有が可能とのこと。超音速戦闘機であることが一般化してますから、あとは情報処理能力が勝敗を分けるということですね。テレビゲーム戦争ともいわれる昨今の空爆映像などを見るとそれも納得できます。
ディスカバリーチャンネルの名番組エクストリームマシーンズがDVD化されているじゃないか!
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年11月 3日 13:20