パナソニック的プロジェクトX、映画用デジタルカメラの開発物語
デジタルシネマカメラ「バリカム(VARICAM)」の開発秘話
最近よく耳にするデジタル上映やデジタル撮影の映画。これって一体どういうことなんでしょうか?映画ってフィルムで撮影/上映するのでは?そもそもフィルムとビデオの違いって何?
という方にお薦めなのがパナソニックの『ものづくりスピリッツ発見マガジン:デジタルシネマカメラ VARICAM/映画史100年・沈黙の革命 | 松下電器「isM」』です。
『突入せよ!「あさま山荘」事件』の撮影監督である阪本善尚さんが全面的に開発に携わった、パナソニックの映画用デジタルシネマカメラ「バリカム(VARICAM)」の熱い開発物語を、さまざまな技術への理解を深めながら読むことができます。
これ、単に技術的な挑戦にとどまらず、既にスターウォーズ新シリーズで実績のあったソニーの牙城をどう切り崩すかという、戦略的にも重要なプロジェクトであったのですね。
ちなみにバリカムは、「男たちの大和/YAMATO」でも全ての実写部分の撮影に使用されているそうです。
【参考リンク】
アップル — Pro/Video — 東映 戦後60周年記念作品「男たちの大和/YAMATO」Part 1
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年11月26日 00:16