客を選ぶ、それがブランディング
ジョブズがAppleに復帰するまでは、日本独自のMacintosh広告がありましたよね。藤井フミヤも出てました。フミヤート(謎)
さて、iPod nanoなの。: 日本向けiPod CMは作られないんでしょうか?にこんな意見が。
5G iPodのCMは日本でもちょくちょく見るようになりました。でも、映ってる歌手の方は、外人さんなので、日本人にとっては、だれ?って感じる人が多いんじゃないでしょうか?
だれ?って感じた人には買ってもらわなくていいんですよね。エミネム知らないとかU2知らないという人はお客ではない。
デブが着るとブランドイメージを損なうから9号以上の服は作らない、これ常識。
普通に考えたらコンピュータショップなんてまずは秋葉原に出店しそうなものですけど、A-BOYなんかよりも銀座や渋谷の人に使って欲しいと考えてるのがAppleですね。
10年以上前かな、「アップルコンピュータはマッキントッシュのディスプレイにトリニトロンを採用しました」みたいなソニーのTVCMがありましたけど、完全にAppleのブランド力に頼り切った広告ですよね。ま、あれはAppleもいくらか広告費出してたのかもしれないけど。
近頃のマイクロソフトのTVCMは、WindowsXPでビデオ編集も作曲もできることをアピールしてますけど、今のAppleのTVCMでは徹底してそういうことやらないですよね。おかげで「MacってDVD作れるの?」などと聞かれてしまう始末(笑)ブランドイメージの保持も、度が過ぎると一長一短ですね。
パーソナルブランディング 最強のビジネスツール「自分ブランド」を作り出す ピーター・モントヤ (著)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年12月 4日 12:37