マイノリティリポートみたいなFLASHサイト
CRASH!MEDIAというFLASHサイトなんだけど、マイノリティリポートの刑務所(?)で使ってたコンピュータ画面みたいな、ウィンドウが奥から手前にどんどん迫ってくるというもの。マイノリティリポート観たときに、うちのサイトでもやろうかなと思ったんだけど、そんなにコンテンツ持ってないのでやめたw実際ブラウザ上で見るとあれだね。なんか寂しいよね。つまんないというか。ま、デザイン自体が違うのでなんとも言えないけど。
もひとつマイノリティリポートみたいなやつ。僕のリスペクトするflapper3.comのなかのこちらの方。以前、中の人のhagibowさんにお会いしたとき「やっぱマイノリティリポート意識したの?」と訊いたら、そうだと仰ってたのでそういうことです(何?)
まあちょっと見れば分かるけども、SF映画のコンピュータ画面をFLASHで実現するというのは、まだまだ色んな問題があるね。FLASHの機能的なものとか通信環境とかそもそもマウスのI/Fとか。
派手さだけで言うなら僕はWEBサイトよりもDVDのメニュー画面の方が断然好き。FLASHでもああいうの無理矢理できなくもない状況にはなって来ているけど、前述の諸々を考えるとまだまだ早い気もする。僕がいちばん好きなのはアニマトリックスDVDのメニュー画面。四方と奥の壁それぞれに動画が常に動いているというもの。それを参考に、Sorenson Sparkの動画を貼付けて常時動いてるというデモSWFをお客さんに見せたのだが、「ウザい」と一瞬で却下されたことも(笑)
そう、ウザいのだな。
いまのところコンピュータってのは、ユーザーの支配下にあるものだから、勝手にごっちゃごっちゃと動かれるのは非常に不愉快なのだ。操作しなくても全画面表示で勝手に動いていいのは映画だけだよな。そこをどうにか面白くしたいね。インタラクティブ性もそれなりに重視しつつ。このボタン押すとどうなるか分からない。っていうワクワク感の与え方よりも、どうなるか予想できてるけどついついクリックしてしまうっていう方が作品として強いよね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年2月12日 01:01