正統派テクノ感覚サイト SKY PerfecTV! — skapower.com
スカパーのスカパワーのキャンペーンサイト。
http://www.skapower.com/
企業サイト的なデザインからいうと、まともな感覚じゃないような気もするけど(笑)エンタメ業界ってやっぱりこれを許容しちゃえる度量があるのがすごく羨ましい。僕もこんな仕事がしたいです。
てゆうか、パクられたかと一瞬思いました(笑)
パクられたというか、そもそも暗い空間に顏が浮かんでるというのは、マックスヘッドルームあたりからの着想だとは思うんですけどね。その他、色々なビデオアートとかビデオクリップとか、80年代初期を通じての感覚ですよね。
Everybody wants to be a ROBOT.
■Everybody wants to be a ROBOT.(jet-daisuke.com)より:浮かぶ顏
■Everybody wants to be a ROBOT.(jet-daisuke.com)より:ドット画
「犬にかぶらせろ」で「ヒップホップにおけるカンフー映画、ブルース・リーの影響」ってのが書いてあって、70年代はディスコとカンフーなんだなと。で、ドット画に関しては同時発生的なファミコン文化とテクノポップの関係でもあり、80年代のイコンでもあるわけです。下図のクラフトワークのサイトなんかにも見られるスタンダードな部分ですけどね。
あと、スカパワーの衛星の飛んでくる音に関しては、かなりクラフトワーク意識してんじゃないかな?とも思えます。
それにしてもこのスカパワー、かなり遊べるサイトです。ずっとメルマガ登録しないままだと、お兄さんがだんだん弱ってくるし(笑)可哀想だし登録ボタン押してあげようかなって思っちゃうもんね(笑)ああ、こういうバカな作品が作りたいな。真面目にこういうバカな発想のやつ。
クラフトワークのカール・バルトス、ソロワーク「コミュニケーション」
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年2月18日 08:10