こうなったらミナミの帝王も終わりだなあ
萬田銀次郎がピンチだ(たぶん)
「YOMIURI ON-LINE:年1200%のヤミ金「元本も返す義務なし」札幌高裁」という記事によれば、ヤミ金への返済109万円の返還を求めた訴訟で
「貸金に名を借りた違法行為で、原告が支払った全額が不法行為の損害。元本も保護に値しない」として、業者に約109万円全額の返還を命じた
とのことだ。
ヤミ金撲滅にとって画期的な判断とされているが、こうなってしまっては、竹内力にとってかなりの痛手だろう。人気Vシネマ「難波金融伝 ミナミの帝王」シリーズでの、萬田銀次郎の立場が根底から危うくなる。萬田はんから借りた金は元本も含めて返さなくて良いという司法判断だから、シリーズ継続が危うい。
萬田銀次郎=竹内力といってもいいほどのハマリ役。徳川吉宗=松平健の図式にも似てる。シリーズを重ねるごとに、あの変ちくりんな大阪弁もアリに感じられてきた。この大ピンチを竹内力は切り抜けられるか?
そういえば松平健は暴れん坊将軍のイメージをすっかり払拭して、金色の衣装のマツケンになっちゃったから、うまくアプローチできれば竹内力も案外イメージチェンジは可能なのかもしれない。こういうのは違う層にコミットするのがポイントだろうな。
【関連リンク】
…so what? -萬田が斬る-
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年2月23日 22:29