続、黒スプレーかけられた宮城の女子生徒
前回の「地毛が栗色だと染めなくてはならないという、理不尽な要求」からの続き。
前回は読売新聞を参照したが、宮崎日日新聞の記事を併せて読んでみよう。
「宮崎日日新聞:FLASH24:黒スプレーかけられた 宮城の女子生徒が提訴」より
宮城県は「黒く染めるように指導してきた生徒が結果的に従わず辞めることになったと学校側から報告があった」と話している
とのことだが、読売の該当記事では以下のように書いてある。
女子生徒は12月、学年主任や担任から「成績不振」を理由に自主退学の勧告を受けた
なんだか大きく食い違ってるな…
それで、宮崎日日では以下のように締めている。
訴状によると、女子生徒は生まれつき髪が茶色で、昨年4月に黒く染めて同校に入学。染色で髪の傷みが進んで逆に赤みが増し、教諭から繰り返し染めるよう強要されたという
読売ではこのこと書いてなかったんだけど、訴状が事実であれば、ほんっっっっっとうにヒドイ話だな。傷つけたうえに傷口に塩塗り込むのが教育だろうか。
心が傷ついたっていう話かと思ってたけど、これ体も傷つけてるってことで、そういう意味では暴行事件だよね。で、もういちど前の引用箇所に戻るけども、
宮城県は「黒く染めるように指導してきた生徒が結果的に従わず辞めることになったと学校側から報告があった」と話している
「黒く染めるように指導」という言い方をしている時点で、自分たちが何やらかしたのか理解できてないんだな。関わった教師全員、死刑でいいんじゃない?
教室がシーンとなる“とっておきの話”100選 中学生編 TOSS教師の読み聞かせシリーズ
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年4月 9日 01:56
» 栗色の地毛にスプレー、退学した16歳が宮城県を提訴 from 木イチゴプリンな日々
信じられないニュースを見ました。
【読売新聞】生まれつき栗毛(くりげ)色した髪を、教諭にスプレーで黒く染められるなどしたのは人権侵… [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年4月11日 00:13