mixi本は売れていないらしい
「オチンコロニー:mixi本」より
そういえば僕は本屋で働いてる気がする。
パソコン書籍担当だった気がする。
えー、全くmixi本は売れません。
どこの本屋でもそうなのかは分からないですけど、mixiにどっぷり浸かってる僕も、この類いの本は全く読んでないです。なぜなら本読むまでもないからですね。ポエ山がFLASHの解説本を出してましたけど、それと似たようなニオイですね。
ものすごく客観的にタイトルや帯を読むと、買いたくならない理由は「mixiというツールに頼ってまで、友達増やす必要があるのか?」というところに尽きるわけです。あの本を買って「よーし!交流しちゃうぞ!」とはならないわけです。それだけ、まだまだ正常な人が多いということです。
前にも書いたんですが、mixiのウィークポイントは30代の人達中心というところですかね。
1975年生まれを中心に集合してるみたいなんですけども、ほんとオフ会とか行ってみるとジジイとかババアにしか会えないです。mixiは18禁という縛りもあるので仕方ないんですが、それにしてもジジイとババアしかいないわけです。
僕は10代〜20代中盤あたりまでは「Don't trust over 30」だったのですが、やっぱりジジイとかババアとかの集合体には魅力感じなかったですよ。18歳の頃の自分がそういうのを眺めると、おそらく「キモイ」とだけ感想を述べると思います。ジジイとかババアだけで群れていても将来性乏しいわけです。
ただでさえIT屋さんに偏ってるのに、ヲタク世代ばかり集めてどーすんのこれ?という感じもします。mixiをアピールしにくいのは、そういうところです。あと、マカーがMacを布教するのと同じで、「使ってみなきゃ良さが分からない」というのは、とても難しいと思います。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年4月14日 22:10