首相が反省とおわび表明したタイミングで、みんなで靖国神社に参拝する国会議員
靖国神社ってなんなのさ
なんだかよく分かりません。連携悪過ぎ。
●小泉首相:「反省とおわび」を表明へ バンドン会議
●<靖国参拝>衆参80人 副大臣2人、民主党からも2人
超党派の国会議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・瓦力元防衛庁長官)のメンバー80人が22日午前、東京・九段の靖国神社を春の例大祭に合わせて参拝した
藤井孝男元運輸相は参拝後の記者会見で「それぞれの国に宗教、歴史、文化があり、参拝はごく自然な姿。独自の歴史観を押し付けるものではない」と述べ、近隣諸国の感情を傷付ける意思はないことを強調した
歴史観を押し付けるつもりはないというような次元の話は置いといて、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」っていう時点で政教分離の原則に反してるのです。まあ、宗教団体が与党になってたりする国だから、そのへんは無茶苦茶ですね。
で、オレはオレで、オマエはオマエだから、っていう風に済まそうとしてるのはどうかと思うのです。ハッキリした態度を示すというのは、対北朝鮮でやっておくのは構わんですけど、いまナイーヴなところにグサグサっと突き立てるのはどういう無神経さなのだろうと。
昔はハッキリしない日本人ってことで、それはそれでイヤなものがあったんですけど、今の世代の議員さんってそういうとこから逆のベクトルに走り過ぎちゃってんじゃないですかね。誰ですかNOと言えるなんたらとか本書いた都知事は。
立場的にも地理的にもアメリカとアジア諸国に挟まれて、まるで中間管理職の鬱病みたいな国になってるので、じゃあ自殺でもしちゃえよ!って感じですよね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年4月22日 12:14