ブログ悲観論について突いたあとで思うこと
ここからの続きですよ
自分は映像の勉強してたんで、映像要員としてCD-ROMだの作ってたある会社に入ったんですが、アップル(Mac)様々で映像以外のことも中途半端ながらこなせるようになり、ウェブデザインなんかもやるようになったわけですね。CD-ROMは下火だし、ウェブは金になるぞって言うんで。
簡便なツールのおかげで花開くっていうのも否定できないものではあるわけです。これはMovableTypeとかTypePadについても言えるんではないかと。
まあそうはいっても、それ以前に、絵画やデザイン面でも子供の頃から賞とったりして頭角を出してたわけで、そういう下地のことを考えると、やはりツールのおかげだけではないですね。(むしろ映像の勉強を始めたのがミドルティーンの時だからそちらのほうが付け足しみたいなものだし)
その意味ではブログというものは、どこかで燻ってる才能あるジャーナリストなんかを上に押し上げる力を持ってるんじゃないかなと。ああ、やっぱり最初に才能ありきというか、実力の世界なわけだ
で、僕にしてみればジャーナリズムというのは行動そのものであって、ジャーナリストが評論家や文筆家かなにかと勘違いされてないかと非常に心配になるのです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年5月 9日 11:36
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トラックバック時刻: 2005年5月 9日 14:53
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トラックバック時刻: 2005年5月22日 12:08