トップガン公開記念、僕の好きな80年代映画特集
としまえんのシネコンでトップガンのデジタルサラウンド・リマスターを観て来ました。やっぱりイイですね。80年代のPV的な映画は最高です。というわけで今回は、それ系の映画を並べてみます。
トップガン スペシャル・コレクターズ・エディション MA-1 BOX
まずはトップガンなのですが、通常のDVDの他に、MA-1フライトジャケット(TOPGUNパッチ付)、ヘルメットバッグをセットにした豪華なものが発売されるようです。
MA-1といえば映画トップガンのおかげで流行りまくったジャケットですが、劇中には一度も出てきません(笑)なぜなら空軍のジャケットだから。しかも採用されていたのは70年代までです。グースが1シーンだけ似たようなのを着てますが、あれはCWU36/Pという海軍のフライトジャケットだと思われますです。
あと、トップガン スペシャル・コレクターズ・エディション コックピットバッグという、MA-1と同素材と思われるバッグ付きのDVDも発売されるようですね。もちろんサントラもお薦めです。こちらでも触れたのですが、現在発売中のサントラは、20世紀中に流通してたものより収録曲が増えております。
で、トップガンの二番煎じとして忘れてならないのがこれ。
当時「陸のトップガン」とうたわれたデイズ・オブ・サンダー 。主演はもちろんトム・クルーズ。元嫁のニコール・キッドマン共演。ストーリーは言わずもがな。
ストリート・オブ・ファイヤー
ある意味、これ系の原点かもしれない。若き日のマイケル・パレとウィレム・デフォーがダイアン・レインをめぐり、ロックサウンドに合わせて破壊しまくりの傑作。いま観てもやっぱり面白い。サントラCDも再発済み。主題歌は椎名恵がカバーして大映ドラマ「ヤヌスの鏡」でも使われてました。たまにセント・エルモス・ファイアーと間違える人がいます。
パープル・レイン
プリンスのナルシストぶり全開の最凶ロック映画。エミネムの8マイル試写会に行ったとき、パープルレインのパクりじゃないかと思いました。ミュージシャンの映画だけに、名曲だらけなのでサントラも必聴です。
フラッシュダンス
ジェニファー・ビールスがものっすごいカワイイ!レッグウォーマーがたまらん。ジェニロペがPVでパクったのはこの映画。最後のダンスシーンは様々なダンスがミックスされたもので、それを表現するために8人のダンサーを起用しているらしい。なかには男性ダンサーもいて、全てのダンサーにボディメイクを施して主人公に似せたという驚愕の逸話もあります。iTMSのサントラではなぜかアイリーン・キャラの主題歌のみ入ってない・・・ マイケル・センベロのマニアックが流れるシーンでの太ももの動きが実にイイ感じです。フラッシュダンス ? オリジナル・サウンドトラック
もう一点、青春音楽ものといえば忘れてならないのがケビン・ベーコン先生主演のフットルースなのですが、これは先述のフラッシュダンスとセットになったDVDも発売されてます。
フラッシュダンス & フットルース パック
僕はこのお得セットの存在に気付かずにバラで買ってしまいましたorz
サントラのほうは、ケニー・ロギンス、カーラ・ボノフ、サミー・ヘイガー、ジョン・メレンキャンプ、フォリナーなどなど涙モノの豪華さ。6曲目に収録のボニー・タイラー「ヒーロー」は、「スクールウォーズ」主題歌としてカバーされてました。ほんとに大映ドラマは洋楽カバーが好きだな。
ロッキー4/炎の友情
で、やっぱりシルヴェスター・スタローン主演の名作も、時代の波に押されてただのおちゃらけビデオクリップ映画になってたりするんですが、どちらかというと僕はその路線のほうが好きですね。前作であるロッキー3/アイ・オブ・ザ・タイガーも良いです。というかこの人の映画こそが、そういうタイアップ商法を確立させたというか、このあと調子ぶっこいてコブラだとかオーバー・ザ・トップだとかやっちゃうわけですよね。淀川長治っぽくいうとシルベスタローンですか。
ロッキー4 サントラ
元々スポ魂だったとは思えないほどサントラが充実してますね。すごくてオシッコちびりそうです。JBなんか曲提供だけじゃなくて自ら出演しちゃってるしね。とりあえずトップガンとロッキー4のサントラは押さえとかないとマズいですね。
思えばこのトップガンとロッキー4が流行ってた頃って、誰もが199X年に地球は核の炎に包まれると思ってたわけで、そういう時代の空気が如実に現れている作品でもありますね。
追記:
これを忘れてちゃ叱られますね。(誰に?)
ビバリーヒルズ・コップ オリジナル・サウンドトラック
ぶっちゃけ映画自体は好きでもなんでもないのですが、音楽は非常に良いです。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年9月 6日 14:57