衆院選が終わって思うこと
本当に頭の良い人は、誰にでも分かるように説明できる。
自分は頭が良いと勘違いしてる人は、難しいことを言いたがる。
ということですよね。
郵政民営化のみにフォーカスした小泉さんの圧勝。争点をひとつに絞り、誰にでも分かりやすく、という見せ方で、大きな理解を得ることができたのだと思います。
どんなに良いことを沢山並べられても、理解できなかったり、記憶に残らなかったりしては意味ないですものね。また、Aという政策には賛同できるけどBには大反対だ、だからこの党に票は入れない。ということも多々あると思います。
Macユーザーなら誰でも知ってることですが、Apple製のマウスはついこないだまで1ボタンのマウスしかありませんでした。右クリックと左クリックの違いも分からない初心者などには、1ボタンマウスのほうが圧倒的に簡単ですよね。「どっちをクリックしたらいいの?」などと考えずに済みますから。迷う隙を与えないということは大切ですね。
高橋メソッドが流行ったときに、「おバカな会社から来る企画書って、高橋メソッドみたいな書式だよね」などという冗談を言ってたものですが、実際それは他ならぬ僕が心がけてることだったりするんです(笑)
地球に優しいことは私たちにも優しいとか、ユニバーサルデザインとかも同じですけど、馬鹿にも分かる説明がなされていれば、馬鹿じゃない人にはもっと分かりやすい良いものだ、ということでもあります。
ひとしきり衆院選のドラマを見終えて、シンプルで分かりやすい見せ方というものを、改めて心がけていこうと思いました。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年9月12日 04:42
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トラックバック時刻: 2005年9月13日 00:42