秋の夜長はガールポップで無駄にせつなさに浸るわけです。
iTMS開始早々にNo Doubtを購入したわりには、そのNo Doubtのボーカルのグウェン・ステファニが去年ソロアルバムを発表してというのは全くノーチェックでした。昨日iTMSでイチオシにされてて初めて気付きました。試聴してみたら、ああこれ知ってるという感じでした。
歌詞に「原宿」とかなんとか出て来たり、日本のギャルの喋りが入ってたり、日本の女の子に向けたメッセージアルバムだそうですね。で、日本の販促サイトなんか眺めてたわけですが、やはりPVも日本を意識したものがあったりするわけです。ちなみに全米ツアータイトルは「原宿ラヴァーズ2005ツアー」だそうです(笑)
で、「Cool」という曲のPV(←動画直リン)のみフルレングスで鑑賞できるわけですが、なかなか切ない内容のドラマ仕立てで、これの2コーラス目最後の「I know we're cool」と唄う部分のウルウルした目と唇の動きと声に悩殺されまして、速攻でiTMSで購入したりしてるわけです。
しかし、Amazonで見てみたら現在1,791円ということで、CD買ったほうがお得だったかも、と落胆してます(iTMSは1,500円)。
内容的には、No Doubtとは少し違って、これぞガールポップの王道ともいうべきものです。ブリグリに対するトミフェブみたいな印象ですかね。80年代はデビー・ギブソンとティファニーちゃんで、90年代はシャンプーとかスパイスガールズとかチューズデイガールズで、最近だとブリとかアギレラとかアブリルとかP!NKとか、この手のは基本的に時代に関係なく聴けますから、ガールポップ好きは買ったほうが良いですね。。あと10年は戦えます。
で、僕は季節病として、秋になると決まって失恋したくなるのですが、そういうときに彼女はチューズデイ・ガールなどなどを恥ずかしげもなく聴くわけです。これからはグウェン・ステファニもそのプレイリストに加わるということで。
それにしても、先述の「I know we're cool」と唄ってる部分のことで考えてみたのですが、普段話していて、声が魅力的な女性ってほんとに少ない気がします。甘えるような声を出す人は腐るほどいますけど、そういうことではなくて、ほんとにセクシーな声とでもいうんでしょうか、そういう女性ってあまりいないですよね?
男性の魅力として声を挙げる女性が多いのに対して、その逆に女性の声を気にかけている男性は少ないような気もします。男性の恋愛と聴覚は、女性ほど密接には結びついてないのかもしれません。と書いてて思い出したのですが、いしたにさんが以前、ふぁるさんの声が好きだと言いまくっていたのを思い出しました。声だけ大きく褒められるのも本人にとっては微妙かもしれません。声よりももっと褒めてほしそうなとこを突いてあげたいですしね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2005年9月14日 07:43