著作権消滅の名作映画、ローマの休日、シェーンなど
最近よく、昔の名作映画が500円くらいの格安DVDとして売られているのを目にします。
これって、著作権が消滅したから可能になった価格設定らしいんですよね。
それでも500円なんかで売ってたら利益なんて雀の涙だと思います。
で、Amazonにて「ローマの休日」を検索してみたところ、映画関係の人達は驚くほど商魂猛々しいという事が分かりました。
ローマの休日 検索結果
ほんの500円の価値になり下がってたものが、
製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版として一般的なDVD価格になっていたり
さらにはそれを特製ジュエリーボックスに詰めてそのうえ特典もてんこ盛りで製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 ロイヤルBOXという高額な限定品として販売したり
同時期の映画と抱き合わせてツインパックにしたり
オードリー・ヘプバーンを寄せ集めて、これまた高額なオードリー・ヘプバーン DVD-BOXとしてみたり
ほんと、売り方っていくらでもあるものですね。勉強になりました。
ところでこういった著作権切れのパブリックドメイン(公有財)化した作品というのは、やっぱり自由にリミックス素材として利用してもいいんですよね?色んな遊び方が出来ると思うんですけど。
それともデジタルリマスタリングとか、DVDオーサリングとか、そういうところでまた新たに著作権が発生してたりするのかな?オリジナルってどこで入手できるんだろう?
その他、500円DVDとして売られているものを(全てではないですが)以下にリストアップしてみました。これらも著作権が消滅してると見て良いんでしょうかね?あ、公開年を調べりゃいいだけか。
第三の男 オーソン・ウエルズ
カサブランカ ハンフリー・ボガート
真昼の決闘 ゲーリー・クーパー
駅馬車 ジョン・ウェイン
荒野の決闘 ヘンリー・フォンダ
雨の朝パリに死す エリザベス・テーラー
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年10月10日 01:15