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二次創作時代の著作権感覚

もはや一次創作者の責任として、二次利用について明記・明言しておかねばならん時代ではないか

前頁MADムービーとはへの補足

MADムービー — Wikipediaより
『MADムービーの作成は素材となる作品の著作権者に無断で行われることがほとんどであり、しばしば著作権の侵害として問題になる』

そのへんをきちんと処理できないと、いくら面白くても無駄骨になること多々ですよね。

先日クリエイティブコモンズ(CC)の啓蒙を進めている方と話したのですけども、一次作品を創出するクリエイター自身が「CCなにそれ?そんなの自由に使っちゃっていいよ」だったり、その一方でメジャーレーベルなんかは「CCなんか絶対にダメだよ」だったり、色々と調整が難しいというか。

ま、CCとて全てのケースや要望を満たすわけではないので、そればかり推進するのも違うのかもしれないですけどね。

さて前出の一次創作者の方達のなかで、二次利用がOKでも不可でも、どちらの方にも共通してるのは、二次創作への無責任だったりするんですよね。

昔ならともかく、いまや二次創作が当たり前の時代だからこそ、クリエイティブコモンズライセンスなりその他の方法なりで、我々一般市民がどう扱えるのか明記しておかなければならないんですよね。

って、ほとんど「個人的視聴目的の複製以外は不可」と明記してあるか(笑)

でもね、DJなんかでもグレーゾーンが多々あったりするわけで、ブログでもなんでもそうだけど、人類みなリミキサーみたいな状態になっちゃってるんだから、二次利用手続きの簡便化は必須ですし、それについてのメリットとデメリットを理解したうえで、ちゃんとそういう事を注意書きに盛り込まないといけないですよね。

そういう僕はあやふやなまま何でもかんでも配信してしまいますが(笑)



投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年10月20日 00:38

ジェット☆ダイスケ

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