カシオ MSXパソコン PV-7 のテレビコマーシャル
「パソコンが2万9,800円になると、ブタが災難に遭います」
というのは、かなり衝撃的なキャッチコピーだったと思います。
松尾公也さんのYouTubeで見る日本のパソコンCM史にて、アイドル名不明とされていたのですが、このCMの出演者は佐倉しおり。目の下の隈が、当時のパソコンのイメージと見事に合致してましたね(なんでやねん)。
なにはともあれ、パソコンもついに小学生がお年玉かき集めて買えるようになったかと、その当時のバカな子供たちは大はしゃぎしたものです。
そもそも僕のDTV歴だってDTM歴だってMSXから始まっているわけで、この激安パソコンがなければ今ビデオポッドキャスターなどしてないかもしれません。
DTVとは言っても現在のようにHDDにキャプチャできるわけではなくて、コンポジット端子を介してビデオタイトラーとかビデオデジタイザーなど、エフェクター的な利用をするだけなんですけどね。
それにしてもMSXのカセットの仕組みというのは今思えば素晴らしい。単なるソフトウェアではなくハードウェア増設も兼ねてしまってるわけだから。
でその当時と多少前後するけどさ、コミックボンボンで、ガンダムMK IIのコクピット内の模型写真があって、なんかソラリゼーションがかかったハイザックが360°モニタに映ってたわけですよ。
誌面の下のほうに小さく、「この写真の合成は画像処理に強いアップル社のマッキントッシュで行いました」なんて書いてあってね、マッキントッシュ欲しいー!!って思ったねマヂで。
それで自分の買える範囲でようやく手にしたのがMSXなんだから、現実って残酷だね(笑)
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年10月20日 01:22
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トラックバック時刻: 2006年10月20日 05:48