ブロガー最適化できた者が勝つ
最近はブログでのクチコミもかなり浸透した様子ですね。
企業さん側からの要望も増えているようです。しかしそれを請ける代理店がまだまだ疎いという場合も少なくないようです。そんな理由からか、僕がブロガーであるというだけで「ちょっと教えてよ」みたいな人もたまにいます。
実体験や聞きかじりの話などを踏まえて考えてみると、ブロガーが思わず記事にしてしまうような類いの商品であれば、その時点で勝ちですね。どんな商品がそうだったかは言いませんけど。
そうでない商品の場合でも、ブロガーが自らレビューしたくなる「何か」があれば無問題ですね。それが何かはここでは教えられませんけど。
お金払えば書くんじゃね?というのは論外。仮にそれでブロガーが書いてくれたとしても、うさん臭い提灯記事が量産されるだけです。そもそも、数百円から数千円で釣られて書いてしまうブロガーなんて情報源として信頼されなくなる。これは双方にとって不幸。
参考:ブログに金を払ってエントリー書かせたほうが結局マーケティング的効果は薄いのではないか?:[mi]みたいもん!
水が染み入るようにすうっと話が通じる人は「実は私もブログ書いてるんですよ」という場合が多いです。現場の担当者レベルだけでもいいので、まずはブログを書くことそしてブログを育てることを体験していなければ、ブロガーとの共闘は難しいのではないかと思います。
「スタートアップを殺す18の誤り」のなかで、『本当に優れたプログラマはビジネス屋のビジョンを実装するというような仕事をやりたいと は思わない』というくだりがあります。これ、プログラマだけでなくブロガーにも通じる話なんですよね。
「それをやるなんて正気ですか!?」ということも珍しくないですし、ブロガーにそう思われたら終わりだと思います。
Webマーケティングをやるなら「ブロガー最適化」のスキルは必須になっていくでしょうね。それがどういうことかは、ここには書きませんけどね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年10月29日 21:25
» Webで事件はデイリーで起きているということ from [mi]みたいもん!
一時期スランプだったJDがここのところ調子いいようです。 リンク: ウェブ進化 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年11月 2日 16:47