スターウォーズ初体験がエピソード3だった人の感想
The dream not changingというブログの「「スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐」感想(ネタバレ)」をとても面白く読みました。
なんと、これまでのスターウォーズ映画をまったく観ずに、いきなり「エピソード3 / シスの復讐」を観てしまった方の感想なのです。
幸い、「ドラえもん」の一エピソード「天井うらの宇宙戦争」(てんとう虫コミックス19巻収録作品)で、スターウォーズのパロディがあったので、R2−D2や、ダースベーダーに関しては知っていた
唯一の予備知識がそれだけなワケです。
僕としては感想そのものへの興味よりも、何故にそれだけの予備知識しかないのにエピソード3を観に行ったのかという疑問のほうが大きいです。
しかしまあ、感想自体はあながち分からないわけでもなくて、全部観た僕ですら抱いているような想いですから、長寿シリーズといえども、初心者にもとっつきやすくしてあるのが魅力なのかもしれないですね。だからこそ、今なお新たなファンを獲得できているのでしょう。
スターウォーズの良いところは、基本的には映画6本だけというところですかね。
ガンダムにしろスタートレックにしろとんでもなく長いうえに、特にスタートレックなんかはいきなり60年代に放送してたTVシリーズの伏線を、いきなり今さら登場させたりするわけです。それが作品としての厚みを持たせることに貢献しているのは分かるのですが、そんな通しか分からないことが増えてくると、新しいファンを獲得しにくくなるんですよね。
だからガンダムも宇宙世紀から離れて正解ですよね。富野御大は宇宙世紀を拡大していくことしかやらないですが、それ以外の、やおいとかBLとか腐女子のようなガンダムは戦略的にはアリですよね。面白いかどうかは別として。
しかし漏れ伝わってくるところによると、富野さん以外の監督による宇宙世紀モノがTVシリーズ化するとかしないとか…
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年1月 2日 08:46