アルファブロガーの定義リセットが必要なのかも
本日、危うく「アルファブロガー」という肩書きになってしまうところでした。
慌てて「ポッドキャスター」に訂正してもらいました。
アルファブロガーなるものは一昨年にFPNで始まったアルファブロガー投票企画で選ばれた、あの界隈の人達だと思っているのですが、
米国では、影響力のある多くの読者に読まれているブロガーを「アルファブロガー」と読んでいるようです
とのことですから、ブログを書いてる有名企業の社長さんとかでも、そういう意味ではアルファブロガーと呼んでも良さそうですね。でも読者数の多さをどこで線引きするか分かりません。一日に100人が読んでてもスゴイと思うしね。難しい。
ONEDARI BOYSに参加してる影響もあってか、最近とみにアルファブロガーとか有名ブロガーとか、そのカテゴリに十把一絡げにされてしまいそうになるので恐れ多くて困ります。また、そういう称号がつくことで既得権益みたいな見え方に発展していくと、わけの分からない外野からのやっかみも増えるので、そんなくだらない事での心労が大きくなるのは避けたいというか。
あひるちゃんが「アルファポッドキャスター」なる呼称を書いてたのですが、それだと既得権益な風味も薄くてまだ良いですね。そのうちドロドロしてくるかもしれないですけどね(笑)
ただし「ポッドキャスター」という肩書きも難点ありで、それではNHKの放送に出演できません。「ポッドキャスティング」も禁句、商標めいた語句が入ってるので。しかしiTunesを前にその語句を回避しながら説明するというのは至難の技でした。危うく何度も言いそうになり噛み噛みだったので、放映分を観たら全てカットされてたし(笑)
ま、それはさておき、アルファブロガーというものの基準をある程度明確にしたほうが良いのでしょうね。月間100万PV以上とか、RSS登録者数が1,000人超えてるとか、毎週はてなブックマークの人気エントリーになるとか、毎日1本以上書くのが最低条件とかね。
※同じように昔、ネトアの条件という議論もあったわけですが。
どのみちCGMの類いはあらゆる方向から激しくセグメント化されていくので、僕にとってのアルファは君にとってのアルファではないという地割れ現象が早晩表出するとは思います。よく知らない界隈の知人が、自分の友人を紹介する際に「彼はね、すごく有名な○○○ってブログ書いてるんだよ」と言われて「誰それ?」みたいなことは現時点で既に多々発生してますしね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年11月17日 05:49