ミニノート型ポスト・イット(Post-it)は、貼れるルーズリーフ手帳だった
Post-it Styleという付箋を頂きましたでご紹介した二つのポスト・イットのうち、Post-it Style MiniNote(ポスト・イット スタイル ミニノート)についてのレビューを書きます。
まずは、レビュー依頼があった当初に感じたことを率直に書くと
『付箋なんか、書けて貼れたらええんちゃう?何を評価すんねん!?』
という気持ちでした。
が、そこはやはり目から鱗の商品を多々輩出している住友スリーエム。私の後ろ向きな想いなどは、試用を始めた瞬間に秒殺で粉砕してしまうほどの商品。これはイイ!分かってる!!
「Post-it Style MiniNote」は、ポスト・イットとはいえ、大きさ的にはメモ帳みたいなサイズのものです。
ここまで面積があると、まとまった一通りの文章がちゃんと書けちゃいます。実際、このレビュー記事のドラフトは、近所のファミレスにて、この「Post-it Style MiniNote」を使用して作成しています。
まさにPost-it Style MiniNoteという名前が相応しい!!
で、そうやって出来た草稿のページをピリッと剥がして、パソコンのモニタにペタッと貼付け、それを見ながら今ブログにタイプしているわけです。
視線の移動が少ない!机上のスペースもとらない!!
手書き原稿のタイプ作業で、かつてこれほどまでに楽な方法は体験したことがないです!!!
そういえばMac OSには昔からスティッキーズ(Stickies)と呼ばれる、デジタル付箋紙ともいえる非常に便利なアプリケーションが付属していますが、モニタに貼付けた「Post-it Style MiniNote」もそれと同等の感覚で見ることができますね。(強引か?w)
(スティッキーズと並べてみた例)
さて、この「Post-it Style」シリーズのポスト・イットには、台紙を兼ねた厚紙のカバーが付いています。というか、むしろカバーの方が本体と言うべきでしょうか?中身は詰め替え可能です。
さて、台紙についてですが、手に持って書く際の助けとして、とても有効です。先ほどメモ帳ほどの大きさだと書きましたが、手に持って書いてみると、メモ帳というよりもむしろ手帳という感覚に近いですね。詰め替え可能な点も相まってまさに手帳。小さなルーズリーフ手帳。
<余談>
もしかすると、罫線、カレンダーや予定表、電話番号簿などの印刷されたポスト・イットも、詰め替え用として需要があるかもしれませんね。
</余談>
そもそも手帳って、一冊まるごと必要になるってことは滅多にないんですよ。
私みたいに一日のほとんどのタスクをパソコンモニタの前で済ませてしまうような人間なんかは特にそうです。
To Do リストを書いたら、モニタにぺったんこと貼り付けてしまうと楽です。タスクごとの付箋をたくさん貼ってる人がよくいますが、ああいうのは一見してスマートじゃないですよね。
あ、そうそう、話を台紙(というかカバー)に戻しますが、ちゃんと閉じる仕組みになっています。
(下のGIFアニメ画像をご覧下さい)
これなら鞄のなかでペラペラとめくれてしわくちゃになりませんから、安心して持ち歩くこともできますよね。
機動性が高いということは、思い付いたアイディアを即座に記録できるということです。そして、先ほども書いたように、モニタに貼付けて、パソコンで楽々と清書できる。実に素晴らしいポスト・イットではないですか!!
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年4月 1日 14:18