さくら、夜の公園で咲き乱れる
花弁のエロティシズム
夜の公園で、皆一斉に花弁をバーッと広げて交配する姿は圧巻ですね。
先週の土曜にお花見に行かれた方も多いと思いますが、爽やかに晴れ渡っていて、カラッとしてて、どこか盛大なパーティーには似つかわしくない雰囲気だったので、じゅるっと濡れた雰囲気で撮って来ました。つか、ケータイのカメラしか持って行かなかったから、こういう風に撮らないと見せられないというか。
なんつーか、Flikrとか見てると、桜を必要以上にピンクに見せようという人が多い訳ですが、白い蛾が夏の月に照らされて青っぽく輝くみたいな色のほうが、屍体が埋まっている裏付けにもなって良いわけです。
ところで、桜が轟音で咲き誇る。という表現には参りました。やっぱり女性の書くことの方がナイフが尖ってる。
で、家に帰ってから桜茶を一杯いただきました。
桜の花びらは塩漬けにしたほうが、屍体から吸い上げた成分が凝縮されている感じがして良いですね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年4月 4日 01:45