村上春樹の次回作にはMacBookが登場するのだろうか
nobilog2: Say Goodbye to PowerBook
今日のMacBook発表を持って、1991年から続いた「PowerBook」のラインアップはなくなるんですね。
iBookに代わってMacBookが発表されたと思ってるので、MacBook Proが発表された時点でPowerBookは終わったのでは?
という事はさておき、長年親しんだPowerBookという呼称が無くなるのは寂しいですね。次はPowerMacという名前も無くなることでしょう。
それにしてもPowerBookというのは、なんとおかしな名前でしょう。iBookも然り。どこにもMacという呼称が入っていないのです。
村上春樹の小説やエッセイに「PowerBook」という表記を見るたび、説明し難い違和感をおぼえました。
不思議な小説の世界にとつぜん商品名が登場するから?
それともMac自体が一般的ではないからか、なぜパソコンやPCではなくMacなのか。
そこまでMacというものにこだわって作品に織り込んでいるというのに、Macという名前ではない点が違和感の原因か?
モンキー・パンチ氏が口をはさんだルパン三世のアニメには「MO」という言葉が頻出しました。リアル感を求めたんでしょうけど、スーパーテクノロジーが登場しまくるルパンの世界観にまったくマッチできてなかったです。
極秘情報をおさめた「ディスク」
とでも言っておけば良かったのに。いま見るとたぶん恥ずかしいでしょうね。最近MOなんて誰も使わないし。
ちなみにモンキー・パンチ氏は当時、Macで漫画やイラストを描く人として、よくMac雑誌に載ってました。
で、PowerBookに話は戻りますけども、村上春樹の次回以降の作品にはもうPowerBookが登場しないんでしょうかね? MacBookなんて書かれていたらちょっと寂しい感じもします。山川健一のほうは確定。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年5月17日 01:39