ネット配信になればテレビ番組も観てもらえるのか?
なぜテレビを観なくなったかといえば、くだらない番組があまりにも多すぎるからで、それらをネット配信したところで、今さら視聴者が戻って来るとも思えないのです。
「伊東家の食卓」とか「トリビアの泉」なんかはブツ切りされてYouTubeにアップされてます。視聴者が本当に観たいのはその部分だけということの現れですよね。
だとしたら、電波にのせているものをIPにものせるという事では対処不十分なのだと思うのです。
従来通りの電波をやりつつ、ネット向けの制作もしていかなければならない状況に追い込まれているのが、今のテレビ局なのかな?
「お父さんのためのワイドショー講座」なんて皮肉そのもので、各ニュースの扱われた総時間というのが、どこのチャンネル観ても拾って来る話題が同じ、という状態を表してるわけですね。
これ、どこのブログ読んでも今日はこの話題ばかりだな、というのと全く同じ。
一度それと似たような状態になってから淘汰を待つのも良いですね。
その間に、既に各分野に特化されたCSのチャンネルが市場を支配しそうな気もしますが。
そういえば個人的には、テレビ観なくなったというより先に、地上波を観なくなったという事がありました。CSのような特化型のチャンネルがいいんですよね、観たくないものまで惰性で見せられてしまうことが無い。
NHKスペシャルとかだったら観るけど、テレビ有名人がわいわい騒いでいるだけの番組はどうでもいいし、ニュースはどこも切り口が似てるし、面白いドラマはなきに等しいし。
酔って来たのでこのへんで徳力メソッド的に締めて終わりにします。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年7月30日 21:03