link3562 link3563 link3564 link3565 link3566 link3567 link3568 link3569 link3570 link3571 link3572 link3573 link3574 link3575 link3576 link3577 link3578 link3579 link3580 link3581 link3582 link3583 link3584 link3585 link3586 link3587 link3588 link3589 link3590 link3591 link3592 link3593 link3594 link3595 link3596 link3597 link3598 link3599 link3600 link3601 link3602 link3603 link3604 link3605 link3606 link3607 link3608 link3609 link3610 link3611 link3612 link3613 link3614 link3615 link3616 link3617 link3618 link3619 link3620 link3621 link3622 link3623 link3624 link3625 link3626 link3627 link3628 link3629 link3630 link3631 link3632 link3633 link3634 link3635 link3636 link3637 link3638 link3639 link3640 link3641 link3642 link3643 link3644 link3645 link3646 link3647 link3648 link3649 link3650 link3651 link3652 link3653 link3654 link3655 link3656 link3657 link3658 link3659 link3660 link3661 link3662 link3663 link3664 link3665 link3666 link3667 link3668 link3669 link3670 link3671 link3672 link3673 link3674 link3675 link3676 link3677 link3678 link3679 link3680 link3681 link3682 link3683 link3684 link3685 link3686 link3687 link3688 link3689 link3690 link3691 link3692 link3693 link3694 link3695 link3696 link3697 link3698
トップページ > Mac > 初代iMac風なスピーカー「CoZo」のプロジェクトX

初代iMac風なスピーカー「CoZo」のプロジェクトX

かれこれ10年くらい前の、ボンダイiMac便乗商品の開発秘話です。

昔スカパー某チャンネルで流れてた、初代iMac風なスピーカー「CoZo」のテレビCM

スピーカーのデザインはジェット☆ダイスケ先生、CM作ったのはAg先生という、なにわともあれコンビ。

そういえば、以下のようなことを書いてたので、このスピーカーの発売に至るエピソードを披露しておこうか。

このボンダイiMac風のスピーカーを作るに至った経緯は、面白エピソードとしてかなり美味しかったのだけど、それはまたいつか機会があれば書いてみよう。

あれは1998年の5月だったかなぁ。
突如、米Appleのサイトにてこれまでの常識を覆すような、電器炊飯器みたいなデザインのMacのGIFアニメが公開されたんですよね。

USB接続のデバイス?フロッピードライブ無し?外部SCSI端子も無し?緑色?なんだこれは!?

というわけで瞬く間に話題となり、大ヒットの予感バリバリだったわけです。

そんなとき、Macの改造パーツなんかも多々手がけていた内芝製作所の社長が「自分な、このiMacに便乗した何か考えてくれへん?」とか言ってきたわけです。

「例えばモニタの後ろ側に緑色の透明パーツをひっつけてiMac風にするとかどうやろ?」とか社長に言われたんですが、そんなもんは売れるはずもないので即却下。

予定されているスペックを色々と読んでみると、どうやらSRSサラウンドを搭載しているらしい。

当時のMacではSRSサラウンドによる高音質体験がとても流行中な感じだったのです。特にMacintosh
Performa 6410
という機種では、本体にサブウーハーを搭載して、子宮にズンズン来る低音が非常に好感触でした。

しかし、雑誌などに載ってる写真を見る限り初代iMacというやつは当時にしては小型で、ウーハーなど見るからに非搭載、どう見ても弱そうなスピーカーがひっついてるだけ。

じゃあ、低音ブリブリのパワードスピーカーを用意したらどうだろう?

というわけで、既存のPC周辺機器とは一線を画す、このiMacの斬新なデザインに合うようなスピーカーってのを考えることにしたんです。

で、軽くジャブのつもりで、3DソフトのShadeを使ってiMac風のスピーカーのイメージ図を作成。それが以下の画像
CoZo

これ作ってその日は力つきたので、社長にメールで投げて「どない?」ということで帰宅。

しばらくラフ作りに没頭することになるやろな、と思っていたんですが、翌日から風邪ひいて高熱を出して三日間も寝込みました。

で、完治してから出社したら、朝イチで社長が嬉しそうに何やらでかい紙を広げて「できたで!」と言うではないですか。

あわわわわ!!すでに図面になっとる!!!!!(汗)

しかも、試作品の製作を発注したって!?!?!??!?(汗)

まあ、運の良かったことに、Apple純正のパワードスピーカーを開発した会社(大阪にあるんだよ)に発注したようで、音のほうは信頼できそうな感じ。

しかしまだまだ前途多難というか、このiMacのボンダイブルーとかいう色がどんな色なのか、そしてトランスルーセント(スケルトン)の透明具合ってのはいかほどか?というのがサッパリ読めないわけです。

なにしろ実機はまだ発売されてないわけですからね。

幸いにも、当時のApple製品というのは世界同時発売ではなくて、日米でかなり時期が違うことがありまして、iMacについても日本は一ヶ月くらい遅れて発売される事になってました。

たしか7月に米国発売、8月に日本発売だったかな?

で、米国での発売と同時にiMacを購入して日本に持ち帰り、使うことなくバラして、ボンダイブルーのポリカーボネート外装をくり抜いたチップを成形会社へ発送。「これと同じ色を出してくれ!」と頼んだわけです。

んでもって目立ちたがりの社長は、関西のMacintshユーザー会mACademia(マカデミア)にこのiMacを持参、鼻高々と披露。その模様は以下のページに載ってます。
060818_macademia.gif
浪速に咲いた新・林檎伝説!関西『iMac』発売レポート!

さて、スピーカーの試作品が上がって来るまでの間に、名前が決定しました。その名は「CoZo」

社長曰く「BOZE(坊主)」ほどじゃないから「CoZo(小僧)」や

なんかよく分からんけどまあええわ。

で、グラフィックデザイナーさんからCoZoのロゴが出来上がってきて、僕の作った前出のCG画像と合わせて、Mac雑誌に広告を出稿!

インパクト強すぎたのか、問い合わせやら取材依頼やらが殺到、日本法人の原田社長(当時)が苦笑コメントを残したというエピソードまで漏れ伝わってきた。

さてさて、ようやく試作品もあがり、見事なボンダイブルーでトランスルーセントな色再現と、純正パワードスピーカー同等のパワフルなその音にスタッフ一同大満足。

ただちょっと低音が強いという印象を除いては・・・(後にこれがジェット☆ダイスケに影を落とす)

まあ、低音ブリブリがいいよという事での製品なわけですから、そのまま量産に入っちまったのですよ。

んで、予想どおり色んな意味でバカウケしたわけ。ナニワの小さな会社にしては大ヒット商品。

試作用に外装をくりぬかれたiMacについては、その後Agが使用するマシンとなり、冒頭で紹介したテレビCMもそのiMacで作成されたというオチ。

ところで僕はいまもMacのモニタスピーカとしてこのCoZoを使ってまして、そこで低音が強い点が非常にアレなのです。

通常はヘッドフォンで作業するのですが、適当に済ます場合にこのスピーカーでミックスダウンしたりすると、他のスピーカーで聴いた際にわりとスカスカでシャカシャカなのです。

もしも僕の作品で音が軽いものがあったら「ああ、CoZoでモニタしながら作ったんだな」と思っていただけると良いかと。



投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年8月19日 00:39

ジェット☆ダイスケ

ジェット☆ダイスケ
愛場大介/ジェット☆ダイスケ
昭和生まれの古い男がこのブログを地味に更新しつづけております。趣味はブログです。 ツイッターIDは @jetdaisukeです。 また、YouTubeのチャンネル登録はこちらからできます。

ナノ一眼 PENTAX Q の実力
iPhoneとも戦えるカメラ、ナノ一眼 PENTAX Q を購入しました
シャッター切るたび画調が変わる PENTAX Q のランダムなクロスプロセスが楽し過ぎるのだ
PENTAX Q トイレンズ比較 魚眼/広角/望遠
ペンタックスQのバッテリは、フジフイルム、コダックとも共通
ナノ一眼PENTAX Qをもう一台導入しまして
ナノ一眼 PENTAX Q でも星を撮影できた
PENTAX Q 動画モードについての感想

世界最小15倍ズームレンズB008とキヤノンEOS 60Dで大自然を撮ってみよう!
TAMRON 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD B008
タムロン 18-270mmF3.5-6.3 Di2 VC PZD B008

バリアングル液晶でビデオ撮影も快適なデジイチ
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 60D
EOS 60D
レビュー記事:
EOS 60Dのバリアングル液晶はやっぱり動画撮りやすいです
キヤノン 一眼レフ EOS 60D を購入してみた

[地球圏最強の標準レンズ]
シグマ30mm F1.4レンズは企業プロモーションビデオにも使える優れもの
SIGMA 30mm F1.4 EX DC

Canon EFレンズ 50mm F1.8 II 最安の単焦点レンズを試す
Canon EFレンズ 50mm F1.8 II
[最安の超広角レンズ買うた]
タムロン超広角ズームレンズ TAMRON SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II
TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD Aspherical
TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5 DiIILD

【EOS 関連記事】
キヤノンEOS Kiss X3関連で購入したアイテムまとめ1 純正品編
キヤノンEOS Kiss X3関連で購入したアイテムまとめ2 お役立ち編
キヤノンEOS Kiss X3関連で購入したアイテムまとめ3 交換レンズ編

最近のエントリー