m4vフォーマットの動画サイズがVGAに拡大!
iPod用の動画フォーマットM4Vのスクリーンサイズが320×240ピクセルから640×480ピクセルへと大幅に拡大された!
これまではiPodで再生できる動画サイズといえば、m4v(H.264形式)の場合は320×240ピクセル相当(QVGAなど)が最大でした。
しかし新しいQuickTime 7.1.3では、640×480ピクセル相当(VGA)のm4v動画を書き出すことが出来ます。
新iPodやiTunes Storeでの映画販売に合わせてのことだと思います。非常に良い仕様ですね。パソコンで観賞するときも、充分フルスクリーン表示に耐えます。
前モデルのiPodでもVGAサイズの動画再生を確認できました。ビットレートは約1.7Mbps程度。
これで普通のスタンダードTVサイズの動画でも、安心してm4vにエンコードして保存しておくことが出来ます。自分的には事実上の標準フォーマットの予感。
今後のビデオポッドキャスティングは、可能な限り640×480でいこうかと思います。
(早速、泣ける迷曲京橋プロムナードを再エンコードして公開しました)
QuickTime Proでの書き出し時に、現在開いているサイズを継承するようですので、これまで通りQVGAでエクスポートする場合は、事前にそのサイズで表示しておけばOKです。
ちなみにハイデフ(720p)映像を書き出してみたところ、自動的に長辺が640ピクセルに合わせられました。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2006年9月17日 23:22