KORG KAOSSILATOR(コルグ カオシレーター)実機レビュー
ついにKORG KAOSSILATOR(コルグ カオシレーター)が手元に届きました。
電子楽器好きのBOYSにもガジェットヲタにもオススメしたい、個人的には microKORG 以来の大注目アイテムです。言葉で説明してもこの魅力は伝わらないので、まずは動画で(もちろん音も)お見せ致します。
なんといっても驚くのは小さいこと。しかも単三乾電池4本(付属!)での電池駆動まで可能。鍵盤ではないからこそ可能なプロダクトデザイン。カオスパッド・ミニと色違いの筐体です。
一番の特徴であるタッチパッドの操作は、縦軸が音程で横軸が各種フィルターとなっています。
音色は大きく分けて7つのカテゴリ。
リード、アコースティック、ベース、コード、サウンドエフェクト、ドラム、パターンとなっています。パターンは音色というより文字通りリズムパターン等ですね。
上の動画ではマーシャルミニアンプにつないで音を鳴らしています。でもカオシレーターはステレオアウトなのでミキサーをかますか、アンプを二台用意したらいいかも。
で、これとYAMAHA QY70をもって路上とか公園で演りたいという願望がふつふつと(笑)出力5Wのマーシャルミニでは繁華街の路上でやるほどの音量はないですが、せっかくの小型シンセなので大きなアンプは合わないかなと思ってます。スマートにいきたいですよね。
どなたか小型軽量で10W以上の乾電池(or 充電池)アンプをご存知でしたら教えて下さい。
あとリファラーをみてたら、松尾公也さんがガレバンでブルースを演奏してました。テクノでポップな見た目とは裏腹にアコースティック音源もなかなか使えますね。
▼こんな雨の日はKAOSSILATORでブルースでも弾いてみるか
それから電源は乾電池とACアダプタKA191の2ウェイでして、僕はなんでもACアダプタを買ってしまう派なのですが、このカオシレーターについてはむしろエネループを買うべきだったと後悔しました。手にのるシンセなのに野暮ったい配線はなるべく避けたいですもんね。
機会があればまたレポートしようと思います。では/
追記:さっそく以下をレポートしました。
▼KAOSSILATOR のオーバーダブ機能でループを作成する方法
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年11月11日 01:00