Q-STEERマイティフロッグはラジコンの不満点を見事に解消していた
チョロQのRCバギー「マイティフロッグ」を購入した。
マイティフロッグといえば今さら説明するまでもなくタミヤRCカーの代表的存在。そして、こちらのQ-STEER版も小さいからとあなどってはいけない。これまでのQ-STEERシリーズにはなかった前後独立サスペンション、充電式バッテリーなど本家を意識した作りになっている。
走りっぷりはこの動画の後半に。
旋回半径はそれほどでもないが、ダッシュボタンでの加速は登坂にも使える。
Q-STEERは初めての購入だが、これは従来のラジコンカーの不満点を見事に解消していると感じた。
まずはコントローラーが充電器兼用であること。ライトユーザーの私はいちいち別売の交換バッテリーやチャージャーなど買わない。となると、屋外走行の場合はバッテリーが切れるたびに帰宅して再充電という具合。私の場合たまたま家の隣に広場があるから良いものの、普通だったらそうもいかない。その点、その場ですぐに充電できるというのは有り難い。わずか50秒のクイックチャージで走行が可能だ。
そして何と言っても超小型であるという点は、とんでもなくメリットが大きい。そもそも先述の充電云々が無効化される。だって外に出なくても家のなかで最高速度で突っ走らせてOKなのだ。そりゃあこのサイズだから迫力もなにもないのだが、操縦するという楽しさは大型のラジコンにも劣らない。むしろ子供の頃に夢見た「チョロQがラジコンだったらなあ」という夢が今まさに叶っているという事実のほうが嬉しい。走らせたくなったらその場でスグ走らせる。これは精神衛生的にも良い。夜中にキッチンでハマーやポルシェやランクルを走らせて嫁に叱られた私です。
ところで玩具屋のQ-STEERの棚を見ていると、タミヤの3兄弟の残り2車種「グラスホッパー」と「ホーネット」はもちろん、その他にもハマーH2やピクサー映画「カーズ」のライトニング・マックイーンもあった。ハマーの形状やアニメキャラなどはチョロQ向きなので違和感なく楽しめそうだ。価格もタミヤRCバギーより安くて1,000円弱といったところ。一台だけでは物足りないので、次はこれらも購入して家族でデスクトップレースでも開催したいと思っている。
ちなみに公式サイトによれば、タミヤとのコラボもまだまだ予定されており、次はホットショットもQ-STEER化されるとのこと。既にAmazonでも予約受付中だった。
Qステア TS04 タミヤRCバギー ホットショット
さらにさらに、Qステア タミヤRCバギー カスタムツールBOX マイティフロッグという往年のRCバギーファンがころっと逝きそうなセットが今週発売される。写真を見たところでは交換タイヤやパイロン、ジャンプ台、ステッカー、ツールボックスなどが含まれたセットのようだ。タカラトミーでは2008年春のレース開催も予告しているので、それに向けて盛り上げるための商品ではないかと思われる。今後もQ-STEERから目が離せなくなってきた。
Qステア タミヤRCバギー カスタムツールBOX マイティフロッグ
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年12月24日 02:43