公衆トイレの設計にかける情熱
一級建築士事務所 ゴンドラ『トイレをまちのオアシスにつくりかえる』
あてもなく検索していたら、興味深いサイトにたどり着きました。
▼設計事務所ゴンドラ
一見すると普通に建築士事務所のようですが、なんと主な設計歴の多くが公衆トイレなのです。
▼心に響く空間?ゴンドラに乗って
というサイトもありまして、こちらの対談/コラムでトイレ設計にかける熱い想いを読むことが出来ます。『排泄に市民権を!!』なんて見出しは、なかなか設計事務所の一般的なイメージとはリンクしませんよね。
言葉は悪いかもしれませんがパラノイア的なまでにこだわる姿勢には脱帽です。都市機能をプロデュースしデザインする。こういった方々のおかげで過ごしやすい都市設計がなされているのを実感します。ぜひ一読をお薦めします。
あと、代表の方の著書もありますね。
「変わる学校のトイレ?子どもの思いを形にする 小林 純子 (著) 」
子供たちにいつまでも愛着を持ってもらえるトイレ作りとは何か。10校の学校トイレのプロジェクトで実際に経験した、子供たちの声を反映した実際の設計のプロセス、反響、今後の課題などをまとめる。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年1月28日 13:52