バナー広告の画像サイズ標準規格
個人サイトでもお金を生む時代。アフィリエイトの広告バナーなどを掲載されている方も多いことでしょう。
でも、アフィリエイトサービスによって広告イメージサイズがまちまちのような印象も。一体どのサイズに合わせてサイトをデザインすると効果的なのか判りません。
そこで今回、一般的な広告バナーのサイズについて調べてみました。
まずは、バナー広告 — nikkei BPnetより引用
媒体社や広告会社で構成するインターネット広告推進協議会(JIAA)はバナー広告の標準化のために、主に形状の違いで「バナー」「バッジ」「レクタングル」「スカイスクレーパー」の4種類に分類。それぞれに大中小の3種類の推奨サイズを規定している。規定は実態に合わせて適宜見直していく方針である
なんと!
バナー広告の種類やサイズは標準化が進められているのですね。以下がそれをまとめた表です。
表:インターネット広告推進協議会によるバナーの推奨規格
インターネット広告掲載に関するガイドライン集 2006年版参照
大カテゴリー | 中カテゴリー | サイズ(横×縦) | 容量 |
---|---|---|---|
バナー広告 | スモールバナー | 224×33 | 10KB |
レギュラーバナー | 468×60 | 20KB | |
ラージバナー | 728×90 | 30KB | |
最も一般的。ローテーション表示によるインプレッション保証型のメニューが多い | |||
バッジ広告 | スモールバッジ | 120×60 | 10KB |
レギュラーバッジ | 120×90 | 15KB | |
ラージバッジ | 125×125 | 20KB | |
特定のカテゴリーのページに、掲載期間を決めて企業名やブランド名を常時表示する用途が一般的 | |||
レクタングル広告 | スモールレクタングル | 200×200 | 30KB |
レギュラーレクタングル | 300×250 | 40KB | |
ラージレクタングル | 336×280 | 50KB | |
バナーの中では大型なので目立つ。テレビ画面の形状に近いため、Flash動画の表示にも向く | |||
スカイスクレーパー広告 |
レギュラースカイスクレーパー | 120×600 | 30KB |
ワイドスカイスクレーパー | 160×600 | 40KB | |
ラージスカイスクレーパー | 148×800 | 50KB | |
大型なので目立つ。ただし掲載位置は、ページの右端などに限られる場合が多い |
また、さらに種類の多いバナーサイズの国際標準規格/バナー画像国際標準規格IMUというのも存在しているようですね。
一見多彩にみえるAmazonアソシエイトプログラムのバナー類も、上の国際標準規格のサイズに準じています。
そして、以下の表はGoogle Adsenseで用いられるバナーのサイズです。
▼Google AdWords広告: イメージ広告の編集ガイドライン #イメージ広告の規格
タイプ | サイズ(横×縦) |
---|---|
バナー | 468×60 |
ビッグバナー | 728×90 |
スクエア | 250×250 |
スクエア (小) | 200×200 |
レクタングル (大) | 336×280 |
レクタングル | 300×250 |
スカイスクレイパー | 120×600 |
ワイド スカイスクレイパー | 160×600 |
こちらも規格準拠ですがAmazonほど種類は多くないです。
Google Adsenseは大多数の人が利用するアフィリエイトだと思うので、これにそぐわないサイトのデザインをしてしまうと、後でたいへん哀しい想いをしてしまいますね。
▼Google AdWords広告 — イメージ広告のフォーマット
これらの規格・サイズなどを踏まえつつ、利用したいアフィリエイトサービスに沿って、ウェブサイトのレイアウトを行うと良いということですね。
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年3月 6日 14:59
» バナー広告の画像サイズ標準規格 — webdog from websocial.jp
バナーの標準規格についてまとめられていて便利です。 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2008年3月27日 11:57
» 広告バナーサイズには規格がある from SEOコンサルタントのちょっと耳寄りな話
広告バナーサイズの規格 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2009年2月26日 15:27