Xacti DMX-CA65 と DMX-CA6 の比較まとめ
防水ザクティの新旧モデル、CA6(旧)とCA65(新)の比較を行った結果、様々な違いが分かりました。
【Xacti 生ファイル比較シリーズ】
1.生ファイル比較でXacti(ザクティ)CA65の凄さを検証
2.Xacti(ザクティ)CA65は風切り音を大幅に軽減している
3.暗所の撮影にも強いXacti(ザクティ)CA65
4.Xacti DMX-CA65の表現力
(※Xactiの進化上、本来ならCG65との比較が正しいと思いますが、防水カメラとしての観点からCA6との比較を行なっています)
もっとも大きな違いは、なんと言ってもCA65の音質が向上している点
厳密には音質向上というよりは、声を聞き取りやすくフィルタ処理しているということ。300Hzあたりからハイパスフィルターをかけて高音域の成分を伸ばしてます(アサカワズくん調べ)。
画作りの面でも音声同様フィルタ処理は顕著で、いかにもデジタルなシャープネスかつハイコントラストな画調。これはH.264コーデックとの相性もばっちり。一見手を入れすぎな画作りもH.264圧縮を前提とした最適化ではないかと思います。誰でもメリハリの効いた映像がフルオートで撮れますよ。
また、目に見えてAFと露出の速度が向上していますね。カメラのパンニングにしっかり追従してくれる信頼感、非常に動画向きになったといえます。
これまでのXactiは動画向きのデジカメという位置付けでしたが、CA65では世界初の防水ムービー(光学式ズームレンズ搭載ビデオカメラ)という触れ込みに変わっています。もちろんこれはマーケティング的な意味合いが強いですが(防水の“デジカメ”だと世界初にならないため)、使用感の方もデジカメではなくまさにビデオカメラだと思えました。
さて、CA65ばかりを誉めてますが、対するCA6の方も捨てたもんじゃないと再認識。
小さく軽すぎて手ぶれを招きやすいとしても、CA6のコンパクトさはデザインの可愛さとも相まって、持ち歩いて非常に楽しいカメラでした。
それにCA6最大の特徴であるフリップオープンの液晶画面。バリアングルではないですが、片手で開くことが出来て素早くシューティングの態勢に入れるのは便利です。
いま思えば、CA65は性能が格段に向上したものの、CA6ほどの個性はないのですよね。
カメラというのは機能も大切ですが、愛玩品でもありますから、欠点も含めて個性的であることは非常に大切ですよね。そうでなければLOMOなんて売れませんよ。
さて、そのCA6ですが現在Amazonでも楽天でも、最後の叩き売りとばかりに大幅に値下げして販売されています。
興味のある方はお早めにどうぞ。僕も余裕があればもう一台欲しいところです。
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投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年6月20日 00:02