Toast 8 Titanium で音楽も動画も焼ける
昔はよく自分の曲などをCD-Rに焼いたものです。
その頃CDのオーサリングツールといえばToastかB's Recorderくらいしかなかったです。会社ではToast、家ではB's Recorderを使ってました。
その後Mac OSでも、OSデフォルト機能としてCDを焼けるようになり、オーサリングツールの類いは次第に使わなくなっていきました。
が、Mac OS X 10.3以降ではなぜか、Mac用のフォーマットでしかCDやDVDが焼けなくなり、Windows用フォーマットで焼くにはターミナルをいじらねばならんという、なんとも敷居の高いことになってしまいました。
ブロードバンドのおかげでファイルのやりとりは騙し騙しなんとかやってきましたが、やはりToastなどのツールも必要かな?と思っていた次第です。僕の場合は仕事上、動画や音声や画像をふんだんにやりとりしますからね。
ということで、ロキシオさんに「Toast 8 Titanium」をONEDARIしました。
インストールしてみてビックリですよ。もはやCDを焼くだけではないのですね。
CDといえばまずは音楽ですが、「CD Spin Doctor」という音声編集ソフトにより、外部入力の音声を録音したり音声ファイルを波形編集できます。
イコライザやノイズリダクション、エンハンサなど多彩なフィルタ類で好みの音質のCDが作成できてしまいます!そうやって出来たトラックをToast本体へ送ってCDに焼くことが出来るのです。
それから、DVDといえばビデオですね。「Motion Pictures HD」にて、BGM付スライドショーを簡単作成。
動画時代ならではですよね。
以下が作成したスライドショー。
ドラッグ&ドロップ操作するだけ。あとは自動でなかなか凝った動きをしてくれています。これもToastへ受け継がせてDVDを焼くことが出来ます。
これらはiMovieやiTunes、iPhotoなどのライブラリと上手に連携しているので、使い勝手はiLife並みに良いです。
もちろん写真だけでなく、直接ビデオカメラから映像をキャプチャしたり、VIDEO_TSフォルダを読込んでDVDへ焼くことも可能。
最後に「Disc Cover RE」でラベル面をデザインできてしまうという、いたれりつくせり。
他に、バックアップ機能やCDカタログ作成など、本当に機能が多彩です。また、記録メディアはCDやDVDだけでなくBlu-ray Discにも対応しています。
とにかく使ってみて真っ先に感じたのは、単なるデータCDを焼くだけではないということ。
光ディスクといえば動画や音声コンテンツとの親和性も高いです。それらを完パケする編集ツールも兼ねているのは特筆すべき点です。そして、ラベル面のデザインやカタログ作成などなど豊富すぎる機能で、あらゆる光ディスクの作成がこのToastひとつで済んでしまうという、総合的な光ディスク用ツールとしての面が強いですね。
この Toast 8 Titanium があれば iLifeアプリもさらに楽しむことが出来ると思いますよ。
TOAST 8 TITANIUM
ロキシオ・ジャパン
投稿者 愛場大介(Daisuke AIBA / Jetdaisuke) : 2007年6月27日 00:35